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放送

2022.03.29

北海道放送株式会社様へSNG中継車を納入 報道・制作中継で活躍

 池上通信機株式会社は、2021年12月、北海道放送株式会社様へHD SNG中継車「HBC51」を納入し、同月24日北海道内の牧場からの生中継を皮切りに運用されています。

 「HBC51」は、報道・情報番組から、イベント・スポーツ中継などの番組制作までこなすよう、コンパクトなボディーサイズ(全長5.64m)による高い機動力と、限られたスペースを有効利用した機材搭載による番組制作力を合わせ持った、報道・制作中継車として設計されました。

 池上通信機は、提案から仕様決定まで当社の車両設計・システムエンジニアが一貫してお客様のご要望に添った設計を行い、資材調達から調整・出荷前検査まで正確なスケジュール管理のもとで、多くの納車を実現してきました。なかでも、「HBC51」と同クラス(5~6m)のシャーシーを用いた中継車の出荷台数では、国内シェアNo.1*を誇る豊富な納入実績があります。

 池上通信機は、これからもお客様のニーズに合わせた「中継車システム」を提供し続けてまいります。また、ご導入いただいたシステムを長期間にわたり安定して運用いただくために、充実したメンテナンスを提供してまいります。

*放送局様向け車両総重量8t未満のトラック型小型中継車において(2022年2月現在、当社調べ)

「HBC51」 HD SNG中継車

【「HBC51」中継車の主な仕様】
■ 車輌仕様
・車両:日野自動車 デュトロ 2WD、全長5,640mm、全幅2,220mm、全高約3,380mm
・搭載カメラ数:常載3式(最大4式)
・発電機:20kVA(60Hz、100V)縦置き
・空調装置:天井内気循環型 8000kcal
・油圧ポール:12m級(高荷重タイプ)

■ システム仕様
・スイッチャー:CSS-400(18入力×9出力、2M/E)
・ルーター:MuPS-4000(36入力×27出力、MV18画面処理、4系統排他出力)
・周辺機器:OnePackⅡ、OnePack
・モニター:HLM-1760WCS×2式、HLM-7012WR×1式
・VEモニター:HLM-1760WCS×1式
・ミキサー:BSS-1204x1式(シグマシステム)
・インターカム:artist32x1式(RIEDEL)

《 ご案内 》
北海道放送株式会社様の公式websiteはこちらです:
https://www.hbc.co.jp/

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