製品情報

人間工学に基づいたデザイン

低重心でコンパクト設計。カメラをパン、チルトさせた時の重心移動が少なく、より安定した操作が可能です。光軸の延長線上に近い位置にビューファインダを設置可能。
実際の被写体と映像の動きが同時に見える為、操作性の良いカメラワークを提供します。

2/3型 4K CMOSセンサによるReal 4K超解像度

2/3型ネイティブ4K(3840×2160)センサによる高解像度を実現。 F10(4K/60p)の高感度と高S/Nを備えています。
単板式センサや画素ずらし技術と異なり4K解像度と優れた色再現性を実現します。

2/3型B4マウントを採用

4K /HDワンピース構造の為、ビルトアップユニットによる大型レンズ装着と比べてセッティングの煩雑さや 調整が大幅に軽減されます。
また接合部分に起因するトラブルの懸念がなく、ほこりなど厳しい環境下 での屋外ライブ中継で安定した運用を可能にします。

HDRモード

HDRの国際基準「ITU-R BT-2100」で規格化されたHLG（Hybrid Log-Gamma)を搭載。ガンマプロファイルの一つとしてカスタムガンマメニューから選択できます。
HDR対応／非対応モニターの両方に互換性があるライブ用HDRガンマです。新開発光学系とビデオプロセスにより広色域規格ITU-R BT.2020に準拠。
従来の色域（REC 709)に比べて広い色域での色再現が可能です。
放送用HDカメラの主流であるB4レンズマウントの採用により、既存の標準的なHDレンズを使用することができます。
また、2/3型センサの搭載により、主にスポーツ中継などに最適な深い被写界深度を実現します。
HDカメラと変わらぬ運用性で、4K映像制作が可能です。

MoIP_GWモジュール（オプション）

CCU-430は、オプションのMoIP_GWモジュールを実装することにより、映像および音声、メタデータのIP伝送を実現。より柔軟な システム構成が可能になりました。
MoIP_GWは25GbEまたは10GbEの非圧縮4K IPメイン出力の高画質かつ低遅延映像伝送を 可能にし、4K番組制作をサポートします。
また、SMPTE　ST.2022-7に準拠し、2個目のSFPモジュール（オプション）を使用する ことで冗長化が可能です。

• SMPTE ST.2110に基づく非圧縮4K IP本線出力をサポート。
• 25GbEと10GbEのそれぞれにおいて、マルチモード（短距離伝送）とシングルモード（長距離伝送）のSFPモジュールを用意。
• 4K、HD同時出力可能。※4K/HDサイマル出力モジュール（オプション）が必要です。
• MoIPとSDI（12G、3G、1.5G）の同時出力が可能。

MoIP I/F ×4ポート

- SDI Out（12G/3G/1.5G） ×2ch
- HD RET Out ×4ch
- HD QTV Out ×2ch
- HD Trunk In ×1ch
- HD MON In ×1ch
- Sync Out ×1ch
- GbE Trunk ×1ポート

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