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OnePackⅡ Series

4K/2Kマルチフォーマットのモジュラーシリーズ 周辺機器

従来の1モジュール1系統1機能に対し複合機能、複数系統が搭載の集約型モジュールに進化
1モジュールあたり最大4系統映像処理ができ、1棚板10スロット構造により、40系統の映像変換が可能

収納効率アップと共に、棚板奥⾏き⼨法を500mm⇒350mmと⼩型化実現
分配、セレクタ、⾳声分離多重、映像変換、3D LUT、ダウンストリームキー、マルチビューワ、SDI信号の2:1切替器機能を搭載
映像変換は4K⇔2K解像度、HDR⇔SDR伝達関数、BT.2020⇔709⾊域変換に対応
ソフトウエアライセンスにより運用に合わせた機能選択が可能

SNMP遠隔監視機能を搭載
電源、制御、各モジュールの映像信号、内部回路の詳細ステータスをマネージャ側への通知することで障害時のシステム監視をサポート

OnePackⅡシリーズは、中継制作システムにおいて各種映像音声系統に実装するモジュールで4K/2Kマルチフォーマットに対応させた製品です。
2U実装スペース、奥行きを大幅に縮小した(従来比)棚板サイズとし、内部の10スロットで最大40系統の映像変換機能を備えました。中継車やヘリコプタなどの省スペース、軽量が強く求められるシステムをサポートしていきます。

OnePackⅡ周辺機器棚板外観

OnePackⅡ周辺機器棚板背面
機能・特長

●4K/2Kマルチフォーマット
1.5G/3G/6G/12G SDI信号各種フォーマットに対応しています。
●マルチプラットフォーム・・・機能集約と系統集約
一つのハードウエアプラットフォームから各種機能を選択して実装できます。
必要に応じて、ユーザが機能を入れ替えることが可能です。

機能集約 ユーザセレクタブル
系統集約 ユーザセレクタブル

機能集約 ユーザセレクタブル

一つのハードウエアプラットフォームから選択できる各種系統構成

図中「Conv」はコンバータであり、ソフトウエアライセンスで提供可能な各種機能。(次項目)

●ソフトウエアライセンスにより機能提供
上記、機能集約、系統集約の特長は、ソフトウエアライセンスによる各種機能を選択して実装する事が可能であり必要に応じて組み込めることが大きな特長です。また運用に合わせてお客様自身で機能入れ替えをすることも可能です。

映像変換に関するソフトウエアライセンス構成

●棚板は2Uサイズに内部モジュール10スロット構造にしています。 フロントモジュールとリヤモジュール構造にしており、フロント側に映像音声処理を搭載し、リヤ側には最小限のドライバレシーバをレイアウトしています。
●フロント側のハードウエアは3種で、そのうちの映像変換系はプロセスモジュールに全機能を集約しています。リヤ側のハードウエアは4種で、映像に限定したI/Oと音声を含むI/Oなどで種別されます。映像も音声も双方向性ドライバレシーバを備えているため、系統アサイナブルを実現しています。
●内部モジュールは活線挿抜仕様にしておりますので、電源が投入されている状態でもモジュール交換が可能です。
●棚板内の空冷構造は、前面吹き付け、背面排気となります。ストレートな通気ルートを確保しているため、全スロット同一空冷品質を保っています。
●500W電源を2台搭載可かつスロット構造のため、前面から引き出して取り出せます。単一12Vで高効率のため発熱の少ない電源です。

OnePackⅡ周辺機器 棚板内部構造

OnePackⅡ周辺機器 棚板背面

●1モジュールで最大4系統搭載できるため、1つの棚板10スロット分で最大40系統の変換が可能です。
●制御I/Fはイサーネット制御、GPI制御を備えています。
イサーネットはLACP(リンク・アグリゲーション・コントロール・プロトコル)によって、ネットワークを二重化することでネットワーク障害への対応策となります。また、VLAN機能によって複数のセグメントからも制御を受けることが可能です。
●汎用プロトコルとしてSNMP遠隔監視機能を搭載しています。
電源、制御、各モジュールの映像信号、内部回路の詳細監視ステータスをマネージャ側への通知により、障害対応をサポートします。
●タイムコードを入力できるため、各スロットではアンシラリデータとして時間を重畳することも可能です。
●外部リファレンス同期信号はID付きBBSや3値SYNCに対応しています。
ID付きBBS信号を接続した場合には、59.94fps、29.97fps、23.98fpsなどの同期を管理できるため、異種フレームレートの混在も可能です。

GUI表示機能

OnePackⅡシリーズは、セットアップ操作機能としてGUIを提供しており、複数の棚板を一つの画面を通して一元管理します。制御したい機器、スロットを選択して、機能設定を行います。

ネットワーク制御

専用GUIの画面構成
遠隔監視機能

汎用プロトコルとしてSNMP遠隔監視機能を搭載しています。
電源、制御、各モジュールの映像信号、内部回路の詳細監視ステータス等をSNMPマネージャにTRAP通知することが可能です。

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