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放送

2017.11.09

4K 12G-SDI対応の次世代マルチプラットフォームスイッチャ「MuPS-5000」を発表

池上通信機は、次世代マルチプラットフォームスイッチャシステムとして、4K 12G-SDI対応の「MuPS-5000」を新開発しました。今後広がりをみせる4K番組制作のご要望に応え、HDとのサイマルキャスト制作を実現する本格的な4Kスイッチャです。120入力60出力、4M/Eの4K運用に対応し、大規模制作が可能なシステム構築を実現します。
MuPS-5000は、大容量データを高速処理する新開発のハードウエアエンジンを搭載し、4K運用においても快適な運用性を提供します。これまでのHDをベースとした設計とは異なり、MuPS-5000は4Kをベースとした設計を採用しました。このため、HD運用時には最大で8M/Eまで拡張することができ、従来のHDスイッチャに比べ大規模なシステム構築が可能です。4Kの入出力は12G-SDIに標準で対応し、同軸ケーブル1本で4K映像の伝送が可能です。HDシステムと同様の運用性を保ち、スムーズなシステム移行を実現します。
機能面では、4KとHDの共存を見据えて「解像度」「色域」「ダイナミックレンジ」の3要素に対してスイッチャ入力段に変換機能を実装し、入力素材の4K/HDに加え、HDR/SDRなど多様な信号が混在したシステムにも柔軟に対応します。Keyerは各M/Eに4Keyerを装備。さらにDFE 4ch、DSK 4ch、16分割のマルチビューワ機能を備え、多彩な映像表現を可能にします。

MuPS-5000は、11月15日(水)~17日(金)に幕張メッセにて開催される国際放送機器展 Inter BEE 2017に展示いたします。

型名 4Kマルチプラットフォームスイッチャ MuPS-5000
販売開始時期 2018年4月

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