株式会社とちぎテレビ様より小型中継車および音声中継車を受注

　池上通信機株式会社は、株式会社とちぎテレビ（以下、とちぎテレビ）様より、小型中継車および音声中継車（兼機材車）を受注しました。小型中継車および音声中継車は、2025年2月に納車を予定しており、スポーツ中継や議会中継等の現場での活躍が期待されています。

　とちぎテレビ様は、バスケットボールB1の宇都宮ブレックスやサッカーJ2の栃木SC、高校野球等のスポーツ全般と、イベント等の中継放送を数多く行っています。

　今回受注した小型中継車は、限られたスペースに「MuPS-5000 Series」小型スイッチャー、「MuPS-4000」ルーター、映像・音声の周辺機器「OnePackⅡ Series」、素材監視用に高画質を誇る新型の18.5型液晶モニター「HLM-1860WR」等が実装されながらも、制作スペースを確保した効率的なシステムを実現します。

　音声中継車は、内部に防音材を張り付けた簡易音響処理を施し、限られた空間の中で音声ルームを構築。車両内は無駄のない動線を確保し、機能的な設計としました。さらに、パワーゲート式の昇降機能を兼ね備えているため、機材車としても幅広く運用できます。

　とちぎテレビ様では、これまでもIkegamiの中継車をご使用いただいてきましたが、その安定性や信頼性、優れたメンテナンス性や保守対応力を高くご評価いただいたことも、今回のご採用に繋がった一因と考えております。

　池上通信機は、これまで小型から大型まで数多くの中継車システムを全国の皆様に納入してきました。今後もお客様の業務のさらなるクオリティの向上、効率化および省力化に貢献してまいります。