超小型単板式フルハイビジョンカメラ(販売終了製品）

MKC-210HD

超小型単板式フルハイビジョンカメラ(販売終了製品）

新開発1/3型フルハイビジョン（1920×1080）CMOSを採用し、高画質：水平解像度900TV本、S/N50dBを実現。
W31×H31×D36mmの超小型カメラヘッドで、医療分野において優れた運用性を発揮します。

超小型・軽量カメラヘッド

カメラヘッドの超小型（W31 x H31 x D36mm)・軽量化を実現しました。

高画質・高感度

撮像素子には、新開発220万画素1/3型ＣMOSを採用。限界解像度900本・S/N 50dBの高画質、感度F7 / 2000lxの高感度を実現しています。

デジタルプロセス

映像処理部に放送用カメラにも採用されている高性能デジタルプロセスを採用。常に安定した高画質と高い信頼性を誇ります。

多彩な映像出力

映像出力は、デジタルＨＤ信号（HD-SDI）、DVIデジタル信号（1920×1080）の他、NTSCコンポジット信号（VBS）、S-VIDEOを装備しています。オプションによりDVIを1系統増設することができます。　

電子シャッター（シャッターアイリス）

被写体の光量の変化に応じて、常に最適な映像レベルを保つことができる電子シャッター（シャッターアイリス）機能を装備しています。

オートアイリス機能

オートアイリス対応型カメラアダプタ、レンズ等に接続することで、精度の高いアイリス制御が可能です。

フリーズ機能

CCUパネルのスイッチを押すだけで、映像をフリーズ状態に保持可能。動きのある被写体を高画質な静止画で詳細に観察することができます。CCUの前面パネルのスイッチ操作のほか、オプションのフットスイッチなどからの外部制御も操作可能です。

シーンファイル機能

各補正・各機能の設定を４ポジションまで記憶・選択ができるシーンファイル機能を装備。撮影条件に合わせた設定を簡単に呼び出すことができます。

画像上下左右反転機能

光学機器による光学反転（リバース）に対して、デジタル処理にてテレビ映像を正像に合わせる上下・左右映像反転機能を搭載。オプションのフットスイッチ等、外部から制御が可能です。

電子ズーム機能

映像の中心部を４倍まで電子ズームにより拡大表示させることが可能です。

定格・性能
撮像部走査方式	1125/59.94Hz プログレッシブ走査
撮像素子	1/3型 220万画素(1920×1080)CMOS
有効画素数	1920(H)× 1080(V), RGBカラーフィルター
レンズマウント	Cマウント
出力信号	HDTV: HD-SDI BNC 2系統 DVI　: 1920×1080p又はi(切替式）　1系統（オプションにより、1系統増設が可能）ダウンコンバータ出力: SDTV : NTSCコンポジット BNC 1系統 Y/C : S端子 1系統
外部同期入力	HDTV 3値SYNC(0.6Vp-p)/75Ω　1系統 (ダウンコンバータ出力のカラーフレームロックは行いません)
使用温度	0℃～＋40℃
電源	DC12V±10％
消費電力	約16W以下
質量	カメラヘッド：約60g, CCU：1.1kg以下
外形寸法	カメラヘッド：W31×H31×D36mm（突起含まず） CCU：W170×H58×D 200mm（突起部含まず）
カメラケーブル（別売）	複合ケーブル　標準5ｍ、10ｍ
感度	2000lx F7/3200°K（標準）
S / N	50dB　（標準　γ及びディデールOFF）
限界解像度	900TV本(Y)
機能
AWB	CCU 前面スイッチにより可能
オートアイリス	DC IRIS（バヨネットマウントレンズIRIS）コントロール方式
オートシャッター	1/60 ～1/4000 の範囲で動作（ローリングシャッター）
オートゲインコントロール	0～18ｄＢ
測光エリア可変機能	4種類＋ユーザー設定
シーンファイル	4ポジション(CCU 前面スイッチより呼び出し)
フリーズ機能	前面スイッチまたは、フットスイッチ（オプション）