メディカル
2026.08.31
グランクリュ アニマル アイクリニック様
高感度・高画質なカメラ記録映像で、
犬・猫・うさぎの目の健康・治療をサポート
―手術顕微鏡用 小型3CMOS フルHD カメラ「MKC-X300」を納入―
グランクリュ アニマル アイクリニック様は、犬・猫・うさぎを対象とした動物眼科の動物病院として、2021 年に麻布十番で開業され、専門領域に特化した診療を行っています。
診療では、丁寧でわかりやすい説明と、飼い主様とのコミュニケーションを大切にしながら治療方針を決定されています。診察風景の写真や動画の撮影も原則可能としており、SNS に投稿された診療の様子が口コミとなって、新たな来院につながることも少なくありません。また、公式LINE 等を通じた相談や連絡にも対応されるなど、患者様との距離の近さが感じられる、開かれた診療スタイルが印象的なクリニックです。今回お話を伺った獣医師の田上久美先生は、同院について次のように語ります。
動物眼科の医療を追求する動物病院
「来院される患者様の割合としては、約90%が犬、猫がおよそ5%、うさぎが数パーセント、といった印象です。年齢層は幅広く、1 歳未満の子犬から19 歳ほどの高齢犬の来院もあります。 犬の眼科疾患には若くても発症する遺伝性の病気があります。またトイプードルやビション・フリーゼなどでよく見られる、目頭から涙がつたって毛が茶色くなってしまう、涙やけ(流涙症)のご相談も非常に多いです。」
―― 1 日の外来件数は約20 件。田上先生お一人で診察にあたりながら、専門性の高い診療と幅広い症例に対応されています。
こうした診療現場において、2025 年4 月に納入させていただいた低照度下でも鮮明な画像の撮影ができる、小型3CMOS フルHD カメラ「MKC-X300」がどのように運用されているのか、その具体的な運用についてさらにお話を伺いました。
小型3CMOS フルHD カメラ「MKC-X300」を導入︓選定理由とその背景
開業時から手術顕微鏡を導入していましたが、カメラについては後から取り付ける予定にしていました。
今後手掛けていきたい症例、例えば白内障手術などの高度な手術への対応や、診療体制の充実、飼い主様とのコミュニケーション方法を考える中で、信頼できるカメラや録画装置を探していました。製品の導入にあたっては、日頃からお世話になっていて全面的に信頼している医療商社の方に相談し、Ikegamiがおすすめのカメラメーカーとのことで購入させていただきました。以前、勤めていた病院でもIkegami 製のカメラを使用していたので、操作性や品質に不安はありませんでした。カメラヘッドは小型、軽量なつくりで、限られたスペースにも問題なく設置できますし、手術顕微鏡の操作性も損なうことはありません。
診察室で穏やかに語る田上先生
実用面でのメリットについて︓手術映像を記録し、用途に応じて情報を共有
「MKC-X300」は、全身麻酔または鎮静化した状態で顕微鏡を用いた手術・処置の際に活用しています。
具体的な症例としては、まぶたのできもの(眼瞼腫瘤)の切除や、まぶたが内側に入り込んでしまった部分を外側に戻す手術(眼瞼内反症)、目頭の瞬膜という膜が出てしまいチェリーのように赤く見えてしまった状態(瞬膜腺脱出)を正常に戻す手術等が挙げられます。また録画した手術映像は、スタッフ間での情報共有のほか、飼い主様には、実際の施術場面を切り取ってお見せしながら「こういう処置をしました」と具体的に説明する際にも活用し、大変役立っています。飼い主様からも「よく分かります」と好評です。ほかにも、録画映像を外部の獣医師の先生に見ていただいて、ご指導いただく機会もあります。今後、取り組みたい、より高度な技術の習得・自身の技術向上のためにも活用しています。Ikegami のカメラで撮影した映像は高精細で高感度、色の再現性も非常に高く、術野の状態をより正確に確認することができます。院内スタッフだけでなく外部の麻酔科医の先生からも「見やすく、状況が分かりやすい」と好評で、情報共有の際に役立っています。
手術室に導入されているIkegami 製品
Ikegami への今後の期待や要望
機器の導入にあたっては、特殊な仕様にも親身に対応いただき、大きな信頼を寄せることができました。 例えばモニターの映り具合の相談や、診察・診療に最適なモニターの提案までしていただき、安心してお任せできました。導入後についても、何か分からない時には気軽に相談できたり、機器の調子を見ていただけたりするような、継続的なサポート体制に期待しています。
グランクリュ アニマルアイクリニック 院長
1998 年4 月~ 1999 年3 月:日本大学動物病院 研修医
2002 年4 月~:1 次診療から1.5 次診療動物病院にて勤務 眼科診療を担当。
東京、茨城、千葉の病院での出張眼科診療を15 年以上実施。
1 週間に約80 症例以上を診察。
2019 年4 月~ 2020 年12 月:トライアングル動物眼科診療室( 東京都) に勤務
2021 年:グランクリュ アニマル アイクリニック 開院
グランクリュ アニマル アイクリニック様の公式ホームページはこちらです。
https://www.gcaec.com/
導入製品 小型3CMOS フルHD カメラ「MKC-X300」

高画質・高機能を実現。
暗部でも鮮明な映像を撮影できます。
※本製品は、医薬品医療機器等法上の医療機器ではありません。
クリニック名の由来「グランクリュ アニマル アイクリニック」
「グラン・クリュ」とはワインで“特級” を意味する言葉。
一つひとつのぶどう畑が大切に育てられるように、「その子にとって一番良い特別な治療を届けたい」という想いが込められています。






