放送
2024.12.24
GYEONGNAM CULTURE AND ARTS FOUNDATION様に 4K/HDポータブルカメラシステムを納入
韓国 GYEONGNAM CULTURE AND ARTS FOUNDATION様にUHK-X700を納入
eスポーツスタジオで運用
![UHK-X700](/files/co/news/20241224_GCAF/01__gyeongnam_uhkx700.jpg)
![UHK-X700](/files/co/news/20241224_GCAF/02__gyeongnam_uhkx700.jpg)
eスポーツスタジオで運用中のUHK-X700
![UHK-X700](/files/co/news/20241224_GCAF/03__gyeongnam_uhkx700.jpg)
池上通信機株式会社は、GYEONGNAM CULTURE AND ARTS FOUNDATION(以下、GCAF)様より、新設されたeスポーツスタジオ「e-Sports GYEONGNAM ARENA」用に4K / HDポータブルカメラシステム「UHK-X700」を受注し、5月のオープニングセレモニーに合わせて納入しました。韓国全土の地上波放送および衛星放送で配信されるeスポーツ競技の収録で運用されています。
GCAF様は、2013年に地域の文化・芸術の振興を図ることを目的に韓国南東部の慶尚南道に設立された公共財団で、各種イベントの企画・運営を行っています。また、地域に暮らす住民の生活を文化的に豊かにするための教育プログラムも提供されています。
韓国は米国、中国に次いで世界第3位の市場規模を持つeスポーツ大国です。2000年代初頭から政府主導でeスポーツ大会を開催し、専門テレビ局の設立・運営、スタジアムの建設などを通じてeスポーツ産業を支援・推進してきました。
GCAF様では、照明条件が比較的暗いeスポーツスタジオ環境下で、高品質でノイズの少ない映像を撮影できるか慎重にテストを重ねられ、その結果として当社のフラッグシップモデルである「UHK-X700」をご採用いただきました。「UHK-X700」は、安定した色再現で高品質な4Kコンテンツを制作し、クオリティの高い映像配信を可能にします。
当社のカメラは、その堅牢性、優れた映像品質、多用途性、操作の容易さ等から、これまで世界中の放送局で使用されてきました。韓国においても地上波テレビ局や衛星放送チャンネルで多数運用されていること、長期にわたり安定して使用されていることは、韓国国内の多くのユーザーに高く評価されており、GCAF様に「UHK-X700」をご採用いただく際の重要な要因になったと考えています。
池上通信機は、今後も当社製品を長期的に安定してご使用いただけるよう、お客様のご要望に寄り添った製品開発とサービスの提供を各国の代理店と共に続けてまいります。
主な機器構成
・4K / HDポータブルカメラシステム 「UHK-X700」 4式
・7型LCDビューファインダ 「VFL-P700AD」 4式
・ベースステーション 「BSX-100」 4式
・オペレーションコントロールパネル 「OCP-300」 4式