網易娯楽株式会社様へe-Sports向けの 4K/HDポータブルカメラシステムUHK-X700 を納入

網易娯楽株式会社様へ　e-Sports向けの
4K/HDポータブルカメラシステム　UHK-X700 を納入
～MoIPにも対応し今後のイベント配信でのIP運用にも期待～

パンダスタジオ日本橋浜町のスタジオセット

池上通信機株式会社は、網易娯楽株式会社（以下、NetEase Games）様へ、MoIP対応の4K/HDカメラシステム「UHK-X700」を5式納入しました。NetEase Games様が配信用スタジオとして使用されているパンダスタジオ日本橋浜町を中心に、国内で開催されるe-Sports大会やイベント等で運用され、順調に稼働しています。

『第五人格』のオフラインイベント、日本プロリーグ（秋季IJL）で使用されたUHK-X700

NetEase Games様は、中国で創業した網易株式会社のゲーム事業部門で、『荒野行動』や『Identity V第五人格』等のゲームおよびネットサービスを提供されています。北京・上海・杭州・広州の４都市の他、日本、韓国、アメリカ等に拠点を持ち、スマートフォンおよびPCオンラインゲームの開発・運営やライセンスビジネスを行われています。

このたびご採用いただいた「UHK-X700」は、Ikegamiのフラッグシップモデルとなる4K/HDポータブルカメラシステムで、ローリングシャッター歪みやフラッシュバンドのない自然な高画質映像の再現性、4KとHDの映像フォーマットを同時に出力可能といった優れた性能、操作性、運用性の良さが特長です。HLG（Hybrid Log Gamma）方式のHDRおよび広色域 ITU-R BT.2020に準拠しているため、照度差の激しい屋外やイベント撮影等でも自然な映像表現が可能です。

中国ではIP技術が進んでおり、大手放送局ではIP放送が主流になりつつあります。今回、ベースステーション「BSX-100」に搭載したMoIPモジュール*によって、将来的なIP運用での対応も可能となっています。

NetEase Games様には今回初めてご採用いただきましたが、Ikegami製品の放送市場での信頼性ならびに保守対応への評価も採用につながった要因と考えています。また、今後のIP製品拡充へも期待いただいております。

池上通信機は、主要な取引先である放送局様に留まらず、e-Sports業界をはじめとする幅広いエンターテイメント業界に向けても製品やシステムをご提案しております。これからもお客様のご要望に真摯にお応えし、長期間にわたり安定して運用いただけるようきめ細やかな保守サービスを提供してまいります。

【主な装置構成】

・4K/HDポータブルカメラシステム：「UHK-X700」　5式
・ベースステーション：「BSX-100」　5式　
・ベースステーション：「BSX-100」MoIPモジュール*　5式
・オペレーションコントロールパネル（ジョイスティックタイプ）：「OCP-300」　5式
・7型 Digital I/F LCD カラービューファインダー：「VFL-701D」　4式
・2型 Digital I/F LCD カラービューファインダー：「VFL-201D」　1式
＊オプション対応となります。

◆網易娯楽株式会社の公式websiteはこちらです。
https://www.neteasegames.com/jp/

◆UHK-X700で撮影した大会映像はこちらです。
「Xmas Fan Meeting＆秋季IJLプレイオフMerry V Christmas～星降る夜の贈り物～　IJL決勝戦DAY3」
https://www.youtube.com/watch?v=niRuSHz5tn0

《お問い合わせ先》
●池上通信機株式会社　営業・マーケティング本部　プロモーション室
Tel：03-5748-2216　　Fax：03-5748-2200
E-Mail：smprm@ikegami.co.jp