CSU-50

カメラセレクトユニット(販売終了製品)

CSU-50 は、搭載機能を必要最低限のコマンド切替に特化したことにより、小型・ローコスト化したカメラセレクトユニットです。

筐体サイズ1U
従来のカメラセレクトユニットCSU-110の2Uに対し、1Uに小型化しスペースファクターを向上しました。

パラレル運用
HDL-45Eなどコマンドコネクタが1つしかないカメラに対して、MCPとOCPを使用する運用です。MCPで制御希望対象カメラを選択した場合には、
MCPからの操作が可能となり、MCPで対象カメラ以外を選択した場合には、OCPからの制御が可能になります。
従来のようにコマンドケーブルの抜き差しなどで対応する必要がありません。

コマンド切換機能
カメラセレクトパネル(オプション)を付けることにより、RCP-50などカメラセレクト機能を持たないコントロールパネルであっても、カメラの切替が可能になります。
(カメラセレクトパネルとMCPをCSU-50に接続した場合には、MCPからのカメラセレクト機能は使用できません。)
カメラセレクトパネルは、前面実装タイプとケーブルで延長できる外部リモートパネルの2種類を用意しています。
外部リモートパネルにした場合には、パネルを操作卓や引き出し装置に実装し、本体をラックに実装するなど運用性を考慮した柔軟な機器配置が可能になります。
また、外部CPコネクタを、背面だけでなく前面に取り付けることも可能です(オプション対応)。
コントロールパネルを常設せず、必要に応じて持ち込んで運用する際にも、簡単に接続することができます。

上図では、MCPのカメラセレクトは、CAMERA-2(C2)側を選択しており、C2とMCPが接続されています。C1にはOCP-1が接続されています。C1の制御はOCP-1で、C2の制御はMCPでそれぞれ行うことができます。MCPのカメラセレクトをC1側にすると、C1に接続されていたOCP-1は切り離され、C1とMCPが接続されます。C2はOCP-2に接続されます。C1の制御はMCPで、C2の制御はOCP-2でそれぞれ行うことが出来ます。MCPのカメラセレクトをノンセレクトとすると、C1とOCP-1、C2とOCP-2がそれぞれ接続されます。

  • CSU-50でシステムを構築した場合に、OCP/MCPからの電源の制御・監視はできません。接続したOCP/MCPの電源表示は実状態を反映していなく、BS/CCU前面の表示が優先されます。
  • CSUの番号は、“1”に設定されています。システム構築により、“1”以外の設定が必要な場合にはオプションにて対応します。
  • CSUのカスケード接続は、オプション対応となります。
  • CSU-50のコマンド切換機能は、MCPによる切換に比べて応答時間に差があります。
  • CSU-50のコマンド切換機能では、外部CPコネクタに接続するコントロールパネルの種類により、切替時にカメラのデータに差異が生じる場合があります。オンエアー中などの切換には十分な注意をお願いします。
  • 疑似パラレル運用機能において、カメラセレクトによりMCPからOCPに切り替えた際に、制御項目の一部が初期設定に戻る場合がありますが、使用カメラの設定、OCPの設定により、初期設定に戻らないようにすることができます。設定の詳細は、各マニュアルを参照してください。
  • MCPを2台接続することはできません。

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