医療用26型ワイド液晶カラーモニタ　2機種を新開発

池上通信機株式会社は、このたび手術室や検査室などの手術顕微鏡、無影灯、内視鏡をはじめ、さまざまな映像システムで活用できる医療用高輝度・2画面表示26型ワイド液晶カラーモニタ「MLW-2627C」とデジタルサージャリーの時代に対応する医療用3D 26型ワイド液晶カラーモニタ「MLW-2627C Type3D」を新開発しました。
MLWシリーズは、眼科、脳神経外科をはじめとする高精細映像が必要とされる医療分野において、手術顕微鏡カメラシステムや医療用映像システムで実績を誇る医療用液晶カラーモニタです。

MLW-2627Cは、900cd/m2の高輝度、2画面表示機能など多彩な機能を装備し、医療用映像システムに対応する26型ワイド液晶カラーモニタです。
MLW-2627C Type3Dは、MLW-2627Cの機能はそのままにこれからのデジタルサージャリー時代に対応し、臨場感あふれる3D映像を高輝度で再現するHD 3Dモニタです。
最新の画像処理により、従来観察しにくかった患部も、より見やすく再現できる「色変換強調表示機能」や全画面の輝度を演算し、リアルタイムで白と黒のダイナミックレンジを拡張し、引き締まった黒とコントラストの高い映像を再現する「自動コントラスト強調機能」、前面スイッチを押すだけで静止画を表示できる「静止画スチル機能」など、医療現場での使い勝手を考慮した多彩な機能を搭載しています。現場のニーズに合わせ、操作性に配慮し軽いタッチ操作でメニューの切替が行えるタッチスイッチを採用しました。
池上通信機では、高品質な映像を追求し、医療現場の高度化に貢献していきます。