メディカル
2023.07.03
手術室映像システム制御ソフト「MCS-100」を新開発 なじみやすいデザインで簡単操作を実現
池上通信機株式会社は、手術室映像システム制御ソフト「MCS-100」を新開発しました。本ソフトウェアでは、手術室におけるカメラやレコーダー、モニター、スイッチャーなどの映像機器を誰でも簡単に直感的な操作で統合的にコントロールでき、さまざまな医療用映像機器が繋がる手術室映像システムを構築できます。2023年夏の販売を予定しています。
「MCS-100」は、当社製の医療用映像機器だけでなく、他社製の映像切替スイッチャーも制御できるソフトウェアです。本ソフトウェア1つで、医療用カメラの撮影位置やズームフォーカス調整などのほか、動画・静止画の記録、モニターに表示する映像の切替、分割レイアウトや多画面表示をすることができます。最大の特徴は、手術室スタッフが簡易的かつ直感的に操作できるようなアイコンや配色にデザインされた操作画面であるという点です。医療現場での働き方支援を念頭に、複雑で難しいイメージのある映像システムを、なじみやすいデザインにすることで簡単に操作してもらえるよう開発し、手術室業務のさらなるクオリティの向上と効率化に貢献します。
新開発の「MCS-100」を用いた手術室映像システムは7月12日(水)より東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2023」にて実演します。ぜひこの機会にご来場賜り、実機をご覧いただきたく宜しくお願い申し上げます。
※「国際モダンホスピタルショウ 2023」出展のご案内はこちら
手術室映像システム制御ソフト「MCS-100」を新開発
https://www.ikegami.co.jp/event/detail/55/
[対応カメラ]
・MKCシリーズ
・パンチルトローテーションシステム
[対応モニター]
・MLWシリーズ
[対応レコーダー]
・MDR-600HD、HVO-3300MT
[対応スイッチャー]
・イメージニクス製
・IDK製
・興和オプトロニクス製