実際の手術映像を用いたMKC-X300のPVはこちらからご覧いただけます。

高感度・高画質

撮像素子には、1/2.8型CMOSセンサを採用。S/N比63dBの高画質とF13/2000lxの高感度を実現しており、低照度手術下でも鮮明な画像の撮影が可能です。感度不足時にはHyper Gainやライン加算、画素加算機能によるさらなる感度アップも可能です。

映像補正機能　

独自の映像処理アルゴリズムにより、さまざまな撮影環境において最適な映像が得られる補正機能を搭載。

16軸カラー補正

16軸方向の成分で色相、彩度の調整を独立に行える色補正機能を搭載し、多彩な色表現を実現します。

クロマ補正

色の彩度を補正します。映像の暗い部分の彩度まで調整します。

シャープネス補正

輪郭を強調することが可能です。

ガンマ補正

ビデオモニターのガンマ特性に適したガンマ補正が可能で、適切な階調表現が可能です。

フレア補正

暗部の白浮きを抑制します。

シーンファイル機能

カメラの設定値を最大で4つ保存できるシーンファイル機能を装備。よく使う設定や撮影環境に応じた設定をボタン一つで簡単に読み出すことが可能です。また、シーンファイルの設定内容はUSBメモリでセーブ及びロードができます。

ファンクションスイッチ

F1とF2に機能を割当て素早く呼び出すことが可能です。

抗菌塗装処理

カメラヘッド、CCUには、抗菌塗装処理を実施。衛生面に配慮しています。

フルオレセインモード機能

眼科スリットランプ等によるフルオレセイン検査でも、鮮明な蛍光箇所を捉えることができるフルオレセインモード機能を搭載。励起光色を低減し、フルオレセインモード時の色合いの調整もできます。ファンクションボタンに割り付けての切替やフットスイッチ等での切替も行えます。

コンパクト設計

カメラヘッドは小型・軽量に設計されており、スペースが限られる手術顕微鏡でも取り付け可能で、操作性を損ないません。

設置環境や使い勝手を考慮 

手術顕微鏡を収納するときは、カメラヘッド側5mとCCU側10mのカメラケーブルを分離することができます。リピータにより最長25mまでカメラケーブルを可能です。天井懸垂式手術顕微鏡や術野カメラシステムにも対応可能です。

フリーズ機能

映像をフリーズ状態に保つことが可能。動きのある被写体を高画質な静止画で詳細に観察することができます。CCU前面パネルのファンクションボタンに割り付けや、オプションのフットスイッチ等からのリモート制御が可能です。

自動露光制御

被写体の光量に応じて常に最適な映像レベルを保つことが出来る電子シャッター機能を装備しています。オートアイリスに対応した顕微鏡アダプタと組み合わせることにより、光学絞りによる適切な明るさでの撮影が可能になります。さらに、新方式のオートゲインコントロール、電子シャッターを組み合わせた幅広い露光調整が行えます。

画像上下左右反転機能

光学機器による光学反転（リバース）に対して、デジタル処理にてモニタ映像を正画像に合わせる上下・左右映像反転機能を搭載しています。オプションのフットスイッチ等から、リモート制御が可能です。

正画像

反転画像

標準の映像補正機能に加え、画像処理技術により、画像を鮮明化します。

アドバンスト・シャープネス

輪郭付近の色コントラストを強調しテクスチャの視認性を向上させます。

ノーマル

アドバンスト・シャープネス　ON

ピクチャーエフェクト

被写体の画像に特殊処理を施し視認性を向上させます。

• コントラスト補正

高輝度部を圧縮、暗部を伸長し、色彩の低下を抑えたコントラスト補正機能です。

ノーマル

コントラスト ON

• 血管強調

血管や粘膜表層の模様を強調できる機能です。

ノーマル

血管強調 ON

• 煙除去

煙等で映像が白浮きし、コントラストが低下した映像を補正します。

ノーマル

煙除去 ON

※画像は、イメージです。

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