Avid | Stream IO
インジェスト&プレイアウトソリューション
Avid | Stream IO は、ニュース、スポーツ、ライブ制作向けに設計された、次世代のインジェスト&プレイアウトソリューションです。
このシステムは、オンプレミスおよびクラウド環境の両方で導入可能な柔軟なソフトウェアアーキテクチャを備えており、SDIおよびIPベースのワークフローをサポートします。
また、従来のハードウェアベースのシステムに比べて 低コストでの運用が可能です。
ニュース、スポーツ、ライブなどあらゆる環境に柔軟に対応
Media Centralとの強力な統合
主要なコーデック、フォーマットに対応
- XDcam50 & XDcam35
- AVCI 50 & 100
- DNxHD 36、DNxHD SQ、DNxHD HQ-X(最大1080p対応)
- AVC LongG 12 & 25(720pおよび1080i対応)
- UHD対応(XAVC-I 300 & DNxHR)
- ローカルサーバーストレージへのHQプロキシ保存
自由度の高い豊富なチャンネル構成(2、4、8チャンネル)
SDI、SMPTE 2110、および圧縮IP(SRT / RTMP) に対応
オンプレミス / クラウド / 仮想マシンなどで、最適なパフォーマンスとスケーラビリティを実現
サブスクリプションモデルによるコスト削減
Avid | Stream IO は ソフトウェアライセンスのみのサブスクリプション形式です。
定期的なソフトウェアアップデートが可能です。
基本ライセンスには一部の制限機能がありますが、オプションライセンスを加えて機能を拡張することでお客様のワークフローにあわせたカスタマイズができます。
基本ライセンス(2 / 4 / 8 チャンネル HD)
- 基本ライセンスは2/4/8chの3種類から系統数を選択可能
- 最大 2、4、または8チャンネル の同時インジェストが可能
- 対応解像度:720p、1080i、1080p25、1080p29、1080p23.98
- 対応コーデック:XDCAM および DNx のみ(XAVC・AVC はオプション)
- UHD1chに対してHDチャンネル2ch分が必要。
(UHD2ch使用の場合、4ch分のライセンスが必要になります。)
オプションライセンス
- Avid Stream IO Software, 2 / 4 / 8 Channel HQ Proxy Add-on プロキシ録画が利用可能
- Avid Stream IO, 1080p / UHD Add-on
3G UHDフォーマット(1080p50、1080p59)でのインジェスト対応
出力チャンネルを3Gフォーマット(1080p50 / 1080p59)に設定可能 - Avid Stream IO, AVC/XAVC Add-on
AVC および XAVC-I コーデックの全バリアントでのインジェスト対応
(※1080p50コーデックはUHD Add-onが必要)
ラッパー(Wrapper)
- すべてのインジェストはOP1a / OP Atomファイル形式でラッピング可能
- OP1a 形式のインジェストは、ローカルストレージまたは外部ストレージに保存可能
- OP Atom形式のメディアは、Avid NEXISのみに保存可能
ストレージ(Storage)
- すべてのインジェストはローカルストレージ(Clips)または外部ストレージに保存可能。
- 外部ストレージを使用する場合、転送速度を事前に十分に確認・認証したうえでマウントする必要があります
※ 転送速度が遅いドライブを使用した場合、録画データが破損する可能性があるため - ローカルストレージにインジェストする場合、使用可能なファイルフォーマットはOP1a のみ
※ Avid NEXISに保存された録画データのみMedia Central Productionへチェックイン可能
登録リスト(Registration in the inventory)
OP1aをローカルストレージへ保存する時、システムが管理する内部インベントリにも登録可能。
※OP1a以外の場合、登録機能はサポートされません
Media Central Production (PAM) へのチェックイン
Commander ページ 「External Sources(外部ソース)」 セクションで Media Central Production Management を設定することで、ファイルをPAMにチェックイン可能。
※ OP AtomファイルがNEXISに保存されている場合
Proxy(AUXメディア)※要オプションライセンス
OP1a または OPAtom 形式で追加プロキシファイルをリアルタイムで作成可能。
プロキシファイルは、ローカルストレージや Avid NEXISに保存可能ですが、内部インベントリには登録できません。
Media Copy
- インジェストされたメディアは、インジェスト処理とコピー作業を並行して処理
- 高解像度の映像ファイルのプロキシをローカルストレージにインジェスト可能
- 「メディアコピー」機能が 高解像度データ/プロキシ の両方に対して有効な時、Avid NEXISへの同時コピーが可能
- また、両方適用、いずれか一方のみに適用、完全に無効にも対応
- コピーされたメディアの名前、保存先、またはProduction Managementへのチェックインの有無を設定可能
- メインメディアのチェックインが有効になっている場合、コピーメディアも同一のProduction Managementインスタンスに自動的にチェックインされます。
※ コピーメディア専用の異なる保存先を指定することはできません。
ANC
- SDI信号(Blackmagic DeckLinkボード経由)受信時、クローズドキャプションをANCデータとして録画可能
※OP1aフォーマットで利用可能、特定のエディターで追加トラックとして表示されます。 - OP Atomユーザーは、Interplay Accessで追加トラックを確認、Media Composerで読み取り可能
- 全てのインジェスト形式でクローズドキャプションをサポート。
- SMPTE 2110では、インジェストおよびプレイアウトの両方でANCデータをサポート。
- NDIインジェストでは、ANCデータは非対応。
- SRTインジェストでは、H.264ストリームの場合のみ、OPAtomへのインジェスト時にクローズドキャプションが利用可能。
※ANCの記録および再生は、クリップフォーマットとインジェスト信号、出力チャンネル間でフレームレートや解像度のクロスコンバージョンがない場合に対応
Check in to PAM of Proxy
- 高解像度クリップがProduction Managementにチェックインされている場合、OP Atom形式のプロキシもPAMにチェックインされます。
- チェックインは1つのPAMインスタンスのみに対応。
Avid Stream IO によるメディア録画について
- Avid Stream IO で録画されたメディアはグローイングファイルとして扱います。
- OP1a形式のグローイングファイルは、ローカルインベントリに登録可能であり、追い掛け再生が可能
- Media Central Production Management を使用しない環境では、グローイングAAFファイルをOP Atomメディアとともに生成し、Media Composer 内で追いかけ編集が可能
・アイコンのファイルは個人情報の入力が必須となります。「選択する」をクリックしてください。
のアイコンの場合はファイル名をクリックするとダウンロードできます。
複数のファイルをダウンロードする場合、選択するボタンを押してください。(個人情報の入力が必要)