高感度の立体映像システムを納入、3D映像ならではの臨場感で、手術技法の向上・伝承に貢献

 
　東北大学病院　　　　　　　　　　　　　　　東北大学病院　先進医療棟

東北大学病院様は、1817年（文化14年）に創設された仙台藩医学校施薬所を起源とする国内で最も古い歴史を有する大学病院の一つです。
「患者さんに優しい医療と先進医療との調和を目指した病院」という基本理念の下、最先端医療技術の開発を行うとともに、安全・安心な医療の提供に力を尽くしています。
手術件数は年間約9000件にのぼり、高度救命救急センターを有する3次救急施設でもある東北大学病院様は24時間体制で緊急手術を含む医療に携わっており、加えて、医療スタッフの育成という大学病院ならではの役割も担っています。
2018年5月に新たな診療棟である「先進医療棟」が稼働。
手術室は全22室に拡大され、内視鏡手術システム、ロボット手術、ハイブリッド手術室など高度な医療技術をより多くの患者さんに提供する環境を整えました。
その一環として、カールツァイスメディテック様、丸木医科器械様のご協力を経て、新しく採用されたのが、耳鼻咽喉・頭頸部外科で行なわれる顕微鏡手術における高感度4Kカメラを活用した立体（３D）映像システムです。