お客様と信頼関係を築き、一緒につくりあげていく。放送システム部システム一課 I.H. お客様と信頼関係を築き、一緒につくりあげていく。放送システム部システム一課 I.H.

お客様と信頼関係を築き、
一緒につくりあげていく。

放送システム部システム一課 I.H.
2022年入社 システムセンター勤務
工学部機械工学科卒

仕事について

仕事について

ロケ地からのリポートやスポーツ中継の際に、現地からの映像や音声を伝送する「中継車システム」の設計を担当しています。システムの大枠はある程度決まっているものの、お客様が求める使い方はそれぞれ異なるので、ニーズに合わせたシステムが構築できるように設計していきます。何度も打ち合わせを重ねながら仕様を決定し、必要な製品や部品を各担当部署に手配し、システムを組み上げていきます。組み上がった後も、動作確認を行なうための検査内容についても指示を出し、無事にお客様に引き渡されるまで責任を持って担当します。車内のシステムは数多くの製品が組み合わさって構成されており、設計担当者として幅広い知識が求められます。

やりがい

中継車は、受注から完成までに約1?2年かかる長い仕事です。担当のお客様とのお付き合いも長期間にわたり、信頼関係を築くことがとても大切です。設計中は、お客様と何度も顔を合わせて進めていくので、決して自分たちだけでつくっているものではなく、お客様と一緒になって築き上げていくものだと感じています。社内の各製品の担当者との連携も必要で、様々な分野のプロの人たちとコミュニケーションを取りながら進めていく仕事は、とてもやりがいがありおもしろいものです。私が配属されてから現在まで一貫して担当している案件では約半年後にお客様への納入を予定しているため、無事に要望通りの中継車が完成した時は大きな達成感が味わえるのではないかと思います。

印象的なエピソード

印象的なエピソード

専攻が機械系の学科だったので、配属されたばかりの頃は電気系の知識が乏しく、システム設計担当者にとってはあたりまえの専門用語さえも理解できないなど、業務に対して不安なことばかりでした。そんな私をサポートするために、何でも相談できる人をそばに置いてくれたり、周りの人が丁寧に教えてくれたりしたことが、とても心強かったことを覚えています。手厚いサポート体制を整えてくれたので、未知のことにも安心して取り組めるようになったと思います。たとえ経験がなくても、やりたいと思ったことがあれば誰でも自信を持って挑戦できる環境は大きな魅力です。

今後の目標

頭の中だけで理解するのではなく、お客様の実際の運用方法を熟知した、本当の意味で寄り添える技術者になることが夢です。そのためには、もっと運用現場のことを知ることはもちろん、放送システムについての理解や各製品の使い方や技術に関する知識などを深めていかなければなりません。プロフェッショナルを支える技術者として、お客様の要望や質問に対してしっかりと技術的な提案やアドバイスが行なえ、あらゆるオーダーにお応えできるような存在になりたいですね。そのためにも、自社だけでなく他社製品の情報や業界全体の動向、さらには新しい技術についても、常にアンテナを張り、幅広い知識を蓄えていきたいと思います。

就職活動をされている人へのメッセージ

就職活動が上手くいかないと焦ることもありますが、自分のペースで続けていくこと。自分の人生なので、周囲のことは気にせず落ち着いて取り組んでください!

オフの過ごし方

オフの過ごし方

幼い頃からスキーやスノーボードをやっており、現在も冬のシーズンになると楽しんでいます。友人と新潟あたりまでスノーボードをしに行くこともあります。

1DAY SCHEDULE

  1. 9:00 始業、朝会
    業務内容の報告
  2. 9:10 メールチェック・事務作業
    メールチェック
    前日の日報記入等
  3. 9:20 システム設計作業
    客先打合せ用の図面、資料作成
    担当者間での打合せ
  4. 12:10 昼休み
    工場内の食堂で昼食
  1. 12:55 システム設計作業
    客先打合せ用の図面、資料作成
  2. 15:00 休憩
    10分休憩
  3. 15:10 システム設計作業
    客先打合せ用の図面、資料作成
  4. 17:40 終業
    退社