ハードウェア設計のエンジニアは、カメラやモニタなど単体製品に実装される基板の設計や、その基板に搭載するFPGAの論理回路設計を担当しています。具体的には、カメラの撮像素子から出力されたデータを画像に変換する画像処理エンジンの開発や画像データを効率よく伝送するための変復調装置の開発など、挙げればきりがありません。
一般的に回路設計というと電子回路を想像されるかもしれませんが、特殊なプログラム言語を用いて回路を設計する場合もあります。
したがって、ハードウェア設計を担当するエンジニアには幅広いスキルが求められます。
防衛省関連機器のハードウェア・システム設計を行っています。
※ハードウェア設計:回路設計、FPGA設計、部品手配
システム設計:接続図作成、購入品手配
電気部品、基板設計、verilogです。
自分の思考を文書にまとめられる人は向いていると思います。防衛省関連の機器を取り扱うため、文書が多いです。また、製品保守で古い製品に関わることも多いため、分からないことは随時質問することが大事です。
ソフトウェア設計の業務は、C言語を使用した組み込みソフトウェアの開発や、お客様が操作するGUIアプリケーションの開発、製品同士をつなぐためのネットワーク構築など多岐に渡ります。また、製品1つをとっても、お客様の要望に基づいた仕様検討からコーディング、デバック、結合テスト、リリースと多くの工程を経て製品化がなされていきます。
製品におけるソフトウェアの比重は年々高まりつつあるため、責任も大きいですがその分得られる達成感も大きいのがソフトウェア設計の特徴です。
カメラ・CCU・パネルなど、幅広い放送機器のソフトウェア設計を行っています。ソフトウェアは製品の製造工程の後ろの方なので、納期に関わってきます。そのため、生産管理や品質保証の部署の方と接することが多いです。
組み込み系言語(C言語)・リアルタイムOS・コンパイラなどのソフトウェア設計に関係する知識をよく使用します。
不具合発生時は地道に内容を調査する必要があります。従って、粘り強い調査や結果の資料化など行える方はより活躍しやすいです。
また、ソフトウェア設計を行う上で、ハードウェア設計の部署など社内の様々な方と関わる場面があるため、コミュニケーション能力があるとスムーズにお仕事をしやすくなります。
池上通信機のシステム設計は、放送システム、伝送システム、中継車システムといった複数の単体製品を組み合わせて、お客様の要望を具現化するシステム製品の設計を担当します。組み合わせる製品は、自社・他社を問いませんので、幅広い知識が求められます。また、システム製品は、納期が長期に渡ること、営業をはじめ多くの部門と協力しながら業務を進める必要があることからプロジェクトの遂行に近い側面も持っています。それゆえ、製品納入時には大きな達成感を感じることが出来るのもシステム設計ならではのやりがいです。
ニュース番組の送出設備・設計、つまり放送局のニュース番組を送出するための設備の設計に携わっています。お客様と仕様を決め、要望に合ったシステムの設計を行います。
電気系の知識を使用する事が多いですが、他にもネットワーク等、様々な知識を使用する機会があります。
一つ目は様々な製品に触れてみたい方です。システムの仕様・機能を実現する為に自社製品に限らず様々な製品に触れる機会があります。
二つ目は人とのコミュニケーションが好きな方です。お客様との仕様決めや、社内でも営業・生産管理・製造・検査 等、様々な部署の方と関わる機会があります。
機構設計のエンジニアは、製品の筐体設計を担当しています。単体製品だけでなくシステム設計の機構設計も行います。構造・機構を検討する構想設計や、3DCADモデリング・構造解析・試作確認をする詳細設計などを経て、図面を作成していきます。また、業務の中で試作品を設計者自身が組み立てることもあります。機構設計をする際には機能性・意匠面・製造面・安全面といった様々な点を考える必要があります。運用性にこだわり、お客様に寄り添った設計ができる点は機構設計のやりがいの一つです。
扱う製品分野はBS(放送)、MS(メディカル)、SS(セキュリティ)で、主に各製品の筐体設計・基板設計です。
熱力学、流体力学、材料力学、機械力学やSolidWorks(3DCAD)です。
ものづくりに興味がある人、また丁寧な作業が得意な方が向いています。
調整検査職は、お客様に完全な製品を納入するために最終工程を担っています。具体的には製造された製品の配線確認やソフトウェアのインストール等を行い、仕様に合わせて電気的な調整や各種設定を行う「調整」と、調整を終えた製品が仕様通りに完全に動作しているか、検査項目表などを用いて性能の測定、動作の確認を行う「検査」に業務が分かれています。この「調整」と「検査」の業務は主に同じ部署の担当者が行っており、工場を代表する最終責任者としてお客様に製品を引き渡すことができる点が最大の魅力です。
工場作業は、単体製品(スイッチャー)のソフト書き込み・基板実装・特性検査・機能検査の実施、出荷までが主な業務です。
基板の不具合などがあると原因調査を行う為、基礎的な電気電子の知識やオシロスコープの使い方など知っていると役立ちます。知らなくても先輩方が教えてくださいます。
放送分野なので映像や音声の知識がある方、もしくは興味がある方も向いています。
検査は納入をゴールとした一歩手前にある部署なのでお客さんと直接話すことや、社内の様々な方とも関わる部署です。そのためコミュニケーション能力がある人は特に向いていると思います。
モノづくりの原点は、より早く、より安く、より良い製品を納めることを信条とし、それが技術の池上と言われる所以でもあります。その原点に向かって開発設計、調整検査のエンジニアたちが業務に専念できるよう陰ながら支えているのが工場スタッフです。
工場スタッフには、日程・在庫・納品(出荷)を管理し工場内の効率化を目指す生産管理職や、製品の定期保守・障害対応・不具合是正など品質保持を担う品質保証職、さらには労務管理や工場のインフラ構築を行う工場総務職など様々な職種があります。
主に部品及び製品管理をしています。製品を作るために必要な部品の入荷から保管、そして適切な数量の払出。その後完成した半製品の一時保管から、半製品の払出を行っています。
Excel・Accessに関わる知識全般です。また、主に私の仕事内容的には知識よりも経験を積むことによる技能等がより重要に感じています。
整理整頓が好きな人、細かい作業も多いので手先の器用な人は大変活躍できると思います。仕事内容として手順がかなり決まっている物があるので、手順通りスピーディーにこなせる人が向いている様に感じます。
「Ikegamiの顔」として最前線で日々お客様と向き合い、顧客満足を追求しているのが営業職です。当社の製品はお客様の要望を反映してカスタムメイドやオーダーメイドの形式でつくられているため、営業はお客様のニーズをしっかりと汲み取り、その内容を正確に工場へ伝えるという重要な役目を担っています。
また営業は製品の提案・販売に留まらず、納品後のアフターフォローにも携わります。
長くお使いいただく製品を手掛けているだけに、お客様に信頼される存在になることが何よりも大切です。
医療機関をエンドユーザーとした営業活動を行っています。メディカル用のカメラやモニタなどの単品販売から、手術室内で扱う内視鏡や生体情報、顕微鏡などのいろんな映像を整理して使いやすくするシステム販売といわれる営業を行います。
ケーブルや映像信号の知識はよく使います。他にも自部門の製品だけでなく他部門の製品や他社製品も組み合わせて提案を行うので幅広い製品の知識を使います。
知らないことに興味を持てる、知的好奇心のある人が向いていると思います。
本社スタッフ職は、秘書、人事、総務、情報システム、経理などの複数部門に分かれており、各部門のエキスパートとして、当社の社員と企業経営を支えています、本社スタッフ職の業務内容は部門ごとに異なりますが、どの部門にも共通している点は、社内外の幅広い関係者と関わりながら仕事を進めていくという点です。全社の業務が円滑に回るように関係者との折衝や調整を重ね、状況に応じた的確なスピーディーな対応を行うことが求められます。各部門の専門性を磨き、縁の下の力持ちとしての役目を果たしています。
役員秘書として、役員の業務を補佐しています。具体的には、電話・来客対応、役員のスケジュール調整、会議の事務局などです。また、秘書業務と並行して社内報を作成しています。
役員やそのお客様に対するマナー、言葉遣い、会社法や株式の知識を日々勉強しています。役員の業務をサポートするため、社会情勢や会社の動向についての情報収集も必要です。社内報作成では企画から掲載まで秘書が行うので、自分のアイデアや色彩感覚を生かすことができます。
役員のためにいるのが秘書なので、人のために行動できる人は秘書として活躍できると思います。役員と接する中で相手が何を求めているのか考え、きめ細やかな気配りができると良いです。機密情報を扱うので、口の堅さは大事です。
技術系総合職 | 開発設計職(ハードウェア) | 電子・電気系学科、機械系学科、情報系学科、数学・物理学科 他対象 |
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開発設計職(ソフトウェア) | ||
開発設計職(システム) | ||
開発設計職(機構) | ||
調整検査職 | ||
事務系総合職 | 営業職 | 全学部全学科対象 |
本社スタッフ職 | ||
工場スタッフ職 |
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