放送局では、放送用カメラやモニタ、スイッチャ、編集機材など、数多くの池上通信機の製品が使われています。また、撮影や番組制作で使用する放送システム(スタジオ、サブ、編集システム)の製作も手掛けており、テレビ放送を強力に支えています。
錠剤の製造過程では小さな傷や汚れがついた不良品が一定数発生します。この検査装置は、最大70万錠/時の高速処理で大量の錠剤を検査することができます。池上通信機の技術は薬やサプリメントの品質管理にも寄与しています。
通販番組の撮影現場でも池上通信機の放送用機材を活用いただいています。商品撮影へのこだわりや様々な商品紹介のための番組作りを実現するため、撮影した映像を当社のモニタで確認するなど、高い映像技術で貢献しています。
ストリーミング放送やニュースのネット配信の現場でも池上通信機の放送用機材が活躍しています。映像切替や映像効果をつける役割を持つスイッチャや自動番組送出・コンテンツ制作システムなどを納品しています。当社はテレビ以外の媒体でも活躍の場を広げています。
予備校の授業もオンライン化が進み、より配信のクオリティを高めたいというニーズが高まっています。池上通信機の放送用機材は、テレビ局以外にも活躍の場が広がっています。
舞台やホール内の各所に池上通信機のカメラを取り付け、モニタの映像を切り替えたり、見たい映像を瞬時にプロジェクタに映し出したりすることで、安全安心な舞台運営に貢献しています。年末の国民的歌番組を開催する音楽ホールや舞台などの施設で当社の映像システムが活躍しています。
池上通信機の防犯カメラは、コンビニエンスストアや商業施設だけでなく、広い街中の見守りにも使われています。繁華街では数百台のネットワークカメラが24時間365日稼働しており、地域の安心安全を支えています。
よく見かけたことがあるかと思いますが、コンビニエンスストアに取り付けられている監視カメラも池上通信機で取り扱っています。誰でも簡単に操作できる操作性についてご好評をいただいており、多くの店舗でお使いいただいています。
スポーツの場面でも池上通信機の製品が活躍しています。野球場で取材撮影を行う場合、人員の移動と大量の機材の運搬が発生します。人員移動・機材運搬の省力化というニーズに応えるため、当社は大容量の映像と音声を遠く離れた放送局などに伝送できる装置でお応えしています。
交差点・ビル屋上から、道路の状況を 監視カメラで遠隔監視しています。信号器の制御・道路状況の収集に活用され、交通規制など、イベント開催時は大活躍です。大規模なシステムでは1000台以上のカメラが設置されることもあります。
駅のホームでは、乗客の安全を守るため池上通信機の監視カメラが活躍しています。乗客の乗り降り、確実なドアの開閉を確認するためにカメラが設置されていますが、フルHDカラーカメラにより視認性が向上し、より鮮明な映像で安全確認を行えるようになりました。
車両内での目の届きにくい部分をカバーするため、監視カメラを取り付けセキュリティを強化しています。今までは乗客からの通報のみという場合もありましたが、池上通信機のカメラが取り付けられたことで、さらに状況判断がしやすくなります。
駅のホームでは、乗客の安全を守るため池上通信機のモニタが活躍しています。モニタを縦に設置することにより、プラットホームの端から端まで少ない台数で確認することができます。また、モニタを覆う「ハウジング」は昇降式(特許取得済み)で、内部に格納されているモニタ部分のみを上げ下げできる仕組みになっています。メンテナンスの際に脚立を使用する必要が無いため、少人数・短時間で安全に作業を行うことが可能です。
池上通信機では、あらゆるものを検査できるように検査対象に合わせた検査装置をご用意しています。その1つがシート状の対象物の傷(キズ)、汚れ、シワ、気泡など欠陥を見つけ出す検査装置です。スマートフォンのフィルムも検査対象の1つです。
病院の手術室では、池上通信機の手術顕微鏡用カメラシステムが活躍しています。目や脳といった繊細な部位の手術では、手術顕微鏡という顕微鏡で手元を見ながら手術を進めます。そこに当社の4Kカメラを取り付け、執刀医が見ている顕微鏡の映像を様々な方法で活用します。
手術顕微鏡で見る映像をリアルタイムで手術室内のスタッフと手術の状況を共有したり、手術室に取り付けたカメラの映像をナースステーションのモニタに映し出し、他の医師や看護師にも状況を共有できるようになっています。
手術室だけでなく出入口や廊下など、病院内のあらゆる場所にカメラを取り付け、ナースステーションにその映像を届けています。その時のスタッフの人員配置を把握できたり、また、セキュリティ用途としても活用されています。
眼科ではスリットランプと呼ばれる顕微鏡を使って、目に傷や炎症がないか、白内障などの病気の診断、また、眼圧、眼底検査などを行います。池上通信機のカメラで撮影した鮮明な映像を用いることで、患者様に対しても病状や治療方針をわかりやすく伝えることができます。
池上通信機ではあらゆるものを検査できるように検査対象に合わせた検査装置をご用意しています。その1つがシート状の対象物の傷(キズ)、汚れ、シワ、気泡など欠陥を見つけ出す検査装置です。検査対象はガラス、金属箔、樹脂、鋼板、紙、ゴム、食品など多岐に渡るので、様々な業界で使用されています。
ごみ処理施設やリサイクル施設にも池上通信機の監視カメラシステムを納入しています。ごみ焼却炉内の監視では、摂氏500度以上の環境にカメラを設置することになります。そのような高温環境においても常時稼働できるよう、ハウジングという特殊なケースにカメラを納め、プラント内の安全を見守っています。
環境に有害な物質を無害な物質に変える触媒を形成するためのものをハニカム構造体と言います。そのハニカム構造体のセルの詰まりを検査する装置を池上通信機が日本で初めて実現させました。当社が40年以上にわたり、検査装置の開発(容器内面検査、平面検査、錠剤検査、顆粒剤検査等)を行ってきたからこそ実現することができました。
異常気象による自然災害が増加してきている中、防災への意識が高まっています。池上通信機は、河川や高所の建物に監視カメラを設置して、状況の変化をいち早く察知する監視カメラシステムで地域の安全に貢献しています。超高感度カメラを使用するため、暗いところでも鮮明な映像を映し出すことが可能です。
大学の映像処理研究プロジェクトに池上通信機のカメラが選ばれました。今後のより良い視聴環境を支える技術開発プロジェクトということで、高品質な映像を提供することで今後の技術開発といった分野にも貢献しています。
駅伝では池上通信機の放送用機材が使用され、各家庭のテレビに映像が届けられています。車、バイク、ヘリに放送用機材を載せ移動しながら撮影・映像伝送を行います。映像の遅延も最小限にすることで、リアルタイムでの実況中継を実現しています。
教育用の機材としても池上通信機の放送用機材が使われています。スタジオカメラ、サブ、編集のシステムなどを納入しています。これからテレビ局の現場で活躍される方々に向けた教材になっているということで、業界内では当社の放送用機材は、国内外の多くの方々に認知されています。
池上通信機の検査装置は、即席カップ麺の具材の検査にも使われています。製造過程で焦げてしまった具材が最終製品に混入しないよう、人の目に代わってチェックし、食の安心安全を守っています。
手術顕微鏡で撮影された映像は録画することもできるので、手術の振り返り、また、医学部の教材や学会発表の資料としても使用され、医学の進歩にも関わっています。