現場のニーズを掘り起こし、
新しいビジネスにつなげていく。
営業・マーケティング本部 M.K.
2023年入社(キャリア) 本社勤務
政経学部 法律政治学科卒
現場のニーズを掘り起こし、
新しいビジネスにつなげていく。
営業・マーケティング本部 M.K.
2023年入社(キャリア) 本社勤務
政経学部 法律政治学科卒
私は営業職として、放送局や制作プロダクション向けにテレビカメラやモニター、ビデオスイッチャや無線伝送装置といった放送・制作機器を販売する仕事をしています。取り扱うのはプロフェッショナル用のハイスペックな製品ばかり。窓口となる営業にもある程度の技術的な知識が求められるので、製品マニュアルを読み込んだり、社内の技術者に疑問点を問い合わせたり、日々勉強することが欠かせません。また、営業の仕事として、放送局をまわって製品のデモンストレーションやご試用いただいたお客様へのヒアリングなども行います。現場のニーズを掘り起こすことで新しいビジネスチャンスにつながることもあるので、お客様とのコミュニケーションを積極的に取るように心がけています。
報道番組やドラマといった多くの人が目にする放送コンテンツを影ながら支えているということが、この仕事の最大のやりがいです。中でも、高校野球の地方大会の中継はローカル局の一大イベントになっており、楽しみにしている視聴者もたくさんいるので、そういう放送に当社が貢献できていることを思うとうれしいものです。「池上通信機の技術力」には、お客様から高い評価をいただいていますし、放送局や制作会社で技術職として働く多くの人が当社のことを認知してくれています。そのようにプロの方たちから信頼を得ているということはとても誇りに思いますし、その分期待を裏切れないという責任も感じますね。当社の技術力をもっとお客様に知ってもらうためにも、私たち営業が最前線に立ってアピールしていければと思います。
入社した頃は専門的な知識が乏しく、お客様が何を求めているのかがわからない状態でした。いろいろとサポートしていただきながら働く中で、約3ヶ月に及ぶ大がかりなスタジオ工事があり、当社からはシステム製品と編集機を納入する案件を担当することに。私は可能な限り技術者の仕事を生で見たり聞いたりすることが大切だと思っていたので、営業でありながらなるべく現場に顔を出し、実際の仕事を見ながら少しずつ勉強していきました。工事では数社の会社と工期などを調整しながら進めていくことが求められ様々な問題が起きましたが、工場や技術者と協力しながら解決し、無事に引渡しができました。自分自身が大きく成長したターニングポイントになったと思います。
将来はマネージメント業務に携わりたいと考えています。現在、当社では私の年代は上司や先輩社員と若手社員をつなげる橋渡し役のような役割を担っているため、会社の業績に貢献することだけでなく、下の世代と積極的に関わりながら人材を育てていくことも必要です。放送業界や技術についての知識はまだ不十分ですが、前職で約10年もの間に培ってきた営業スキルや業務への取り組み方などは業界が違っても通じるものがあるので、自分の経験はどんどん伝えていかなければいけないと考えています。お客様のニーズに応えられるように自分を磨き続けることはもちろん、この会社の未来のために何ができるのかということも同時に取り組んでいきたいと思います。
就職活動は自分を見つめ直すとてもいい機会です。時にはつらいこともありますが、人生において必ずプラスになる経験だと思うので、悔いが残らないように頑張ってください!
おいしい居酒屋探しをすることが楽しみです。お店の知名度や種類に特にこだわりはなく、東急池上線沿いの地元エリアで楽しくお酒を飲むことで大好きです。