ハイレベルな知識と対応力で、あらゆるお客様に貢献したい。伝送システム部ソフトウェア課 K.K. ハイレベルな知識と対応力で、あらゆるお客様に貢献したい。伝送システム部ソフトウェア課 K.K.

ハイレベルな知識と対応力で、
あらゆるお客様に貢献したい。

伝送システム部ソフトウェア課 K.K.
2020年入社 システムセンター勤務
電子制御工学科卒

仕事について

仕事について

映像伝送システムの組み込み機器や、ユーザーインターフェースとなる操作端末のソフトウェア設計・開発業務に携わっています。私の主な担当は、ヘリコプターからの映像や音声をリアルタイムに地上に送信する機上システムや、ヘリコプターや中継車での現場からの映像を指令本部や放送局に伝達する地上システムです。これらのシステムは、災害や火災、事故や事件などの緊急事態が発生した際に、現場の状況把握のためや対応策を考えるために使用されるものなので、緊急時の中において問題なく稼働することが求められます。大きな責任感を感じながら、使いやすい操作性やインターフェイスを意識し、お客様の要望を満たすシステム開発に取り組んでいます。

やりがい

一番のやりがいは、設計、コーディング、テストまで、ソフトウェア関連の作業全般を自分ひとりで担えること。お客様の要望をどのような仕様なら満たせられるのかを考え、それを実現するために実際に手を動かしてコーディングしていく。当初思い描いたことが、だんだんと自分の手で具現化できるよろこびを味わえます。社内ではソフトウェアだけの稼働しか試せませんが、お客様への納入時の立会い検査では実際にヘリコプターを飛ばしてシステム全体を稼働させてチェックします。自分が手がけたシステムが現場で実際に動いている様子を見ると、とても感動しますね。お客様から感謝の言葉をいただいたりする、技術者として大きな達成感が得られる瞬間です。

印象的なエピソード

印象的なエピソード

官公庁様と放送局様という異なるクライアントのシステム開発を担当した際に、お客様によって求める「使い勝手の良さ」が全く違うことを実感しました。官公庁様ではシステムの操作に慣れていない人もいるため、操作端末の機能やデザインは「わかりやすさ」を重視して設計する必要がありました。対して放送局様では、熟練の技術者がシステムを使用するため、わかりやすさよりもお客様ご自身で調整できる「カスタマイズ性のある高度な仕様」が求められました。技術者としての幅の広さを持たなければいけないことを痛感し、印象に残っています。この経験以降、システムの開発に対する考え方やお客様への説明の仕方など、そのケースに合わせた対応をするように心がけています。

今後の目標

ソフトウェア設計・開発の技術者として成長を続け、放送局の技術者のようなハイレベルな知識や対応力を求めるお客様からも頼りにされることが目標です。そのような「プロのためのプロ」と言われる経験も知識も豊富な先輩社員が、当社には多くいます。まずは自分も仲間入りできるように頑張りたいと思います。放送や伝送に関わる最新技術に目を光らせると同時に、他分野についての学びも大切にし、幅広い知識を持たなければならないと考えています。情報系の知識を付けるために資格勉強なども欠かせません。自分が担当できるお客様の分野を広げていくことで、会社に、社会に貢献できる技術者になりたいですね。

就職活動をされている人へのメッセージ

学び続けることをやめないでください。社会に出てからも学びはずっと続くので、勉強する時間をきちんと習慣化しておくことが重要だと思います!

オフの過ごし方

オフの過ごし方

学生の頃からテニスをずっと続けているので、休日はよく練習や試合に参加しています。社内のテニス部にも所属しており、会社の人たちと一緒に楽しんでいます。

1DAY SCHEDULE

  1. 9:00 事務作業、作業内容の確認
    メールチェック等の事務作業、作業進捗の確認や1日の作業内容の確認など
  2. 9:30 担当ソフトの設計業務
    設計書・試験書等の資料作成
  3. 12:00
    昼休み
  1. 12:45 担当ソフトの設計業務・コーディング
    設計書・試験書等の資料作成
    コーディング作業
  2. 15:00
    休憩
  3. 15:10 担当ソフトのコーディング・デバッグ
    コーディング・デバッグ作業
  4. 17:40 終業
    仕事を済ませ退社。
    帰宅後(または会社から直で)、テニスに行く日もあります