池上通信機の技術力で実現する、
放送通信の新たな可能性
4K対応のカメラが、
微細なアクションまで
鮮明に捉え続ける。
NEWUHK-X700
2/3型 4K CMOS3板式システムカメラ
HDRの4K映像にも
多彩な映像表現を可能とした
次世代映像システム。
MuPS-5000
4K放送システム対応 制作スイッチャ
ロボットアームを
自分の両腕に変える。
拡張の可能性に富んだ
IPシステム。
R2 SYSTEM
ロボティクスカメラ(UHL-43)
R2 SYSTEMによるロボットアームを用いた新しい撮影手法は有用な反面、アームの衝突など安全に関する特有の課題があります。R2では進入検知など、ユーザーの方々に安心して使っていただけるような機能を持たせており、かつスタジオ間の移動やロケ使用なども想定して狭い通路や扉にも対応する架台を採用しています。リモート化による従来作業の効率化によって別作業にリソースを割けると考えています。
池上通信機 共通技術部機構技術一課
岩﨑 雄己
今回R2 SYSTEMに搭載したUHL-43は、放送用として主流の2/3inch 3板 4K撮像センサー、B4マウントを用いながらハンディカメラと同等の小型ヘッド単体で完結させて軽量化したカメラとなっています。弊社ではもともとPOV(Point-of-view)と呼ばれるカメラを開発していましたが、UHL-43は機器を接続したときのバランスや、音声入力用のコネクタを設けるなど、様々な使用シーンを想定した設計となっています。この軽量化によって重量が問題になってくるシステムでも活躍が見込めるので、これまでIkegamiを使っていただいてきたお客様はもちろんIkegamiを知らない方々にも注目していただきたいと思っています。
池上通信機 放送技術部 放送技術一課
谷口 理一
弊社は主に放送業界様に向けたものづくりで発展してきましたが、製品スペックも横並びとなり、お客様への「ことづくり」が重要となってきました。そこで、将来の放送がどのような形態になるのかを見据え「リモート」をキーワードに2年前から開発を進めてきました。そんな中、「リモート」の重要性が益々高くなってきた今こそ、例えば東京から沖縄のスタジオのオペレートも理論上可能なR2 SYSTEMはニューノーマル時代にも活躍できるシステムだと考えています。
池上通信機 共通技術部
日置 信広