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PRODUCT INFORMATION

第1回 USER DATA 第2回 SHOT MARK
第3回 PLAY BACK 第4回 META DATA

GFCAM


TAPELESS CAMERA HDS-V10 GFCAM

USER DATA

テープレスカメラのGFCAMTMでは、様々な新機能が搭載されています。また、従来のテープカムコーダとは異なるオペレーションが可能です。今回から連載でGFCAMTMのオペレーションについて紹介していきます。
連載の第1回目は、USER DATAについて紹介します。 GFCAMTMでは、ほぼ全ての設定をUSER DATAに保存できます。 カスタマイズしたスイッチのアサインやVFのキャラクター/マーカ設定、ペデスタル/ガンマ/ニーなどのビデオ設定、DTL設定などもUSER DATAにまとめて保存しておくことが可能です。従来のikegamiのカメラでは、SCENE FILEというビデオ/DTL/カラーなどの映像に関するパラメータを保存しておく事ができる機能を持っていましたが、USER DATAではSCENE FILEを含む、ほぼ全ての機能を保存できます。
USER DATAは、USBメモリにも保存が可能ですので、複数のカメラに設定をコピーする際に役に立ちます。
多くの人でカメラを共有する場合、自分の設定をUSBメモリに保存しておき、使用時にその設定をロードすることで、いつでも自分の設定で使い始めることができます。
USER DATAの保存は簡単です。
液晶メニュー下のファンクションボタンを押し、USERを選択します。
Function button
INTかUSBを選択します。INTを選択すると、USER DATAをカメラ内部メモリに保存します。カメラ内部には、最大10個のUSER DATAを保存できます。
USBは、カメラ後部のUSBコネクターにUSBメモリを接続した時に選択できるようになります。INTかUSBを選択し、NO ENTRY(USBの場合は、”NEW FILE”)を選択してOKを押すと現在のカメラ設定で新しいUSER DATAが保存されます。
Renameを選択すると作成したUSER DATAの名前を変更することができます。
USER DATAを読み出す時は、保存した時と同様の手順で、ファンクションボタンでUSERを選択し、保存したUSER DATAを選択してLOADを押します。
USER DATAは、撮影前に常にUSER DATAロードする事でセットアップの時間を節約でき、設定変更によるミスオペレーションを防ぐ事ができます。
次回は、チェックマークとショットマーク機能について解説します。

Save to Camera / Save to USB

GFCAM


TAPELESS CAMERA HDS-V10 GFCAM

SHOT MARK

GFCAMには、ファイルベースカメラならではの様々な新機能が搭載されています。 今回は連載第2回目、ショットマークとチェックマークについて紹介します。
1)チェックマーク
チェックマークとは、クリップに付加することができるマークです。GFCAMのサムネイル表示画面で、クリップを選択した状態でファンクションキーの「CHECK」を押す(写真1)とチェックマークを付加し、また、チェックマークがついたクリップを選択して「CHECK」を押すと、チェックマークをはずすことができます。GFCAMには、チェックマークの有無などの条件で、収録したクリップをソートして表示する機能(写真2)がありますので、”Good Shot (OKショット)”にチェックマークを付加することで、OKシーンだけを一覧表示することができるなど、多くのクリップを収録した後でも、必要なクリップを効率良く抽出することが可能になります。また、ソートして表示したクリップのみを連続再生させることができる便利な機能もあります。
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(写真1)チェックマークを付加する。
(写真2)ソート表示
2)ショットマーク
ショットマークとは、クリップ内のフレームに付加することができるマークです。GFCAMは、収録中のクリップに最大で99個のショットマークを付加することができます。ショットマークを付加するには、収録中にレンズのRETボタンを押すことで付加(写真3)する事ができます。
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(写真3)収録中のショットマーク付加(RETボタン)
(写真4)ビューファインダー画面表示

ショットマークが付加されると、ビューファインダー画面表示にフラッグマークが表示(写真4)され、ショットマークポジションを保存します。撮影後にサムネイル表示にした際には、フラッグマークがサムネイルに表示され(写真5)、ファンクションキーの「MARK-B」(マークブラウズ)でショットマークが付加された全てのフレームを確認できます(写真6)。

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(写真5)サムネイル表示(ショットマークのあるクリップ)

(写真6)マークブラウズ表示
(写真7)再生中表示

また、「MARK-B」(マークブラウズ)で選択したサムネイルから再生を開始することができる(写真7)ので、確認したい映像へのアクセスが容易になります。

また、ショットマークは収録中だけでなく、クリップの再生中又は一時停止中にショットマークを付加したいフレームでファンクションキーの「MARK」を押すことで付加することができます(写真8)ので、収録終了後のプレビュー中にさらにショットマークの追加や削除をすることができます。ショットマークの削除は「MARK-B」(マークブラウズ)から「REMOVE」を押すことで削除ができるようになります(写真9)。

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(写真8)再生中のショットマーク付加

(写真9)ショットマークの削除

このショットマークの情報はGFPAKのクリップに記録されているので、GFPAKをノンリニア編集アプリケーションで編集作業を行う場合に、ショットマークの情報を表示(写真10及び写真11)させて、編集に必要なフレームへ素早くサーチすることができるので大変便利です。

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(写真10)Canopus/Ediusでのショットマーク表示例
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(写真11)Avid/MediaComposerでのショットマーク表示例
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(写真12)GFAssistアプリケーションソフトウェアの操作画面
このショットマークを付加する機能はカメラ本体からだけではなく、Bluetoothオプションに付属するGFAssistアプリケーションソフトウェア(写真12)をインストールした汎用のノートPCなどから、リアルタイムで収録映像をモニタリングしながら、最大で約100mの範囲で遠隔リモートでショットマークの付加などの操作を行なうことができます。これらの機能やオプションが、カメラマンとディレクター、カメラマンとアシスタントのコラボレーションツールとなり、よりクリエイティブな映像製作環境をご提供いたします。この他にもいろいろと魅力的で先進の機能が用意されていますが、詳細は以後の連載にご期待ください!

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GFCAM


TAPELESS CAMERA HDS-V10 GFCAM

PLAY BACK

第3回目を迎えましたGFCAM機能紹介、今回は収録した素材の再生についてそして再生したクリップをジョグ操作にて扱う方法や、第2回でご紹介しました、チェックマークをつけたクリップまたショットマークをつけたクリップのソートの仕方についてご紹介します
1)クリップの再生
収録したクリップを再生するには、サムネールを表示させて再生したいクリップを選択します。緑色のカーソルをあわせ、セットボタンを押します。この操作はカメラ上部にある再生、早送り、巻き戻しボタンも同様に使用できます。 早送り(十字キー右方向)、巻き戻し(十字キー左方向)は、複数回ボタンを押すことで、2倍速、4倍速、8倍速と速度を変更して再生することができます。また十字キー上下にアサインされたNEXT、PREVボタンで収録したクリップの先頭に移動することができます。
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(写真1)サムネイルと緑色のカーソル
(写真2)
十字キーにアサインされた再生、停止、REW、FF
2)ジョグダイヤル
GFCAMはクリップをロータリーエンコーダーないし、十字キーの早送り、巻き戻しキーにてコマ送りで確認することができます。ジョグのデュレーションは1f→15f→1sec→5sec→10sec→30sec→1min→5min→10min→30minを選択することができます。(Long-GOPの圧縮の際は最小移動フレーム15f)
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(写真3)ポーズの状態でコマ送りのフレームの選択
(写真4)カメラ前面下にあるジョグダイヤル

3)クリップソートについて
GFCAMは収録したクリップをサムネイル上でソートすることが可能です。この操作は第2回でご紹介しましたショットマークを持ったクリップ、チェックマークを持ったクリップ、その双方を持ったクリップと、それとは反対にどちらも持ち合わせないクリップ、そしてプロキシーを持ったクリップをソートの対象とします。 (GUI上での表示は写真5参考)
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(写真5.クリップのソートの表示内容

Shot Mark付きクリップのみ表示→ Check Mark付きクリップのみ表示→ Shot,Check 両方ありを表示 → Shot,Check両方無しを表示→ すべてのクリップを表示の順でソートの条件を変更できる

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(写真6)チェックマークの例 

(写真7)ショットマークの例

このようにファイルをソートすることで必要なクリップやすぐに編集に使いたいクリップを選り分けすることができ、またソートしたクリップのみ再生することが出来ます。さて次回はファイルの管理に欠くことができないメタデータの挿入方法と、クリップやビンに自動でタイトルを付与するAuto Title機能についてご説明します。


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GFCAM


TAPELESS CAMERA HDS-V10 GFCAM

META DATA

連載4回目は、メタデータについて紹介します。 メタデータは、データの為のデータと言われているデータの事です。ファイルベースワークフローでは、メタデータを付けておくことで、ファイルの検索が容易になります。 従来のテープ収録の場合は、ラベルに素材に関するデータ(いつ、どこで、誰が撮影した)をメモ書きしていました。このため、素材を探すためには、多くの人手が必要でしたが、ファイル収録では、メタデータを付けておくことで、編集時の素材検索が容易になります。 GFCAMでは、いくつかのメタデータは、特別な設定をしなくても自動で生成されます。撮影日時、素材のフォーマット、音声ビットレートなどのメタデータです。ユーザが独自につける事ができるメタデータの項目も用意されています。これらの50個は文字数の制限はありますが、自由に設定して使って頂く事が可能です。例えば、番組タイトル、カメラマン名、撮影場所のようなデータです。メタデータは、撮影前に準備する必要があります。GFシリーズでは、メタデータの名前と値の2つのフィールドがあります。ファイル形式は、テキスト形式、CSV形式、GFM形式に対応しています。 作成したメタデータは、USB経由もしくは、Bluetooth経由(Bluetoothオプションが必要) でGFCAMに登録することができます。 ここでは、メタデータの作成方法、カメラへの登録方法、活用方法と順をおって説明していきます。 まずは、メタデータを作る方法を以下に紹介します。
1. GF MediaManagerを使う
1) メニューの"Tool(T)"から、"Create Metadata(Q)"を選択します。
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GF Media Manager画面

2) Create Metadata 画面で、NameとValueを入力します。 GFCAMでは、1つのファイルで、最大5パターンのメタデータを保存しておく事ができます。Create Metadata 画面では、タブを切り替えることで、5パターンのメタデータを作成できます。
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3) Exportボタンを押し、作成したメタデータにファイル名を付けて保存します。 この時、作成されるファイルの拡張子はgfmになります。

2. テキストエディタを使う [Windowsの場合]
1) メモ帳(notepad)を開きます。
2) 以下のように、左側に項目、右側に値を記載し、カンマで区切ってメタデータを作成します。
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メモ帳

3) ファイル(File)から名前を付けて保存(Save As)を選択します。
4) 文字コード(Encoding)でUTF-8を選択します。

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5) 名前を付けて保存します。


  [Macの場合]
1) テキストエディット(TextEdit)を開きます。
2) 以下のように、左側に項目、右側に値を記載し、カンマで区切ってメタデータを作成します。


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[Mac テキストエディット]

3) メニューのフォーマット(Format)から「標準テキストにする」(日本語メニュー)(英語メニューの表記:「Make Plain Text」)を選択します

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4) メニューから保存(Save)を選択し、名前を付けて保存します。この時、エンコーディングタイプをUTF-8に設定します。

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3. ExcelやNumberなどの表計算ソフトを使って、2列50行でデータを作成し、CSVファイル形式で保存します。 次に作成したgfm/txt/csv形式のファイルをカメラに登録する方法を紹介します。
1) 作成したgfm/txt/csv形式ファイルをUSBメモリにコピーします。
2) USBメモリをGFCAMに接続します。

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3) カメラに電源を投入し、LCDメニューでMETAのファンクションボタンを押します。

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4)LOADのファンクションボタンを押します。

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5) 3)で作成したgfm/txt/csv形式ファイルを選択します。

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6) 作成したメタデータを選択します。GF MediaManagerを使って5つのメタデータを作成すると、1~5のメタデータのタイトルが表示され、それらから1つのメタデータを選択できます。) メタデータを選択するとメタデータが、GFCAMに登録されます。

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これ以降、撮影するクリップには、選択したメタデータが記録されるクリップに自動的に付けられていきます。 *メタデータを付けるのをやめる時は、6)の選択で、NO FILEを選択します。

また、カメラメニューの中の"META DATA SELECT"の"AUTO CLIP MEMO"をONにすることで、メタデータのMEMO欄に自動的にカメラのシリアル番号、撮影時のゲイン設定、シャッタースピード、レンズパラメータなどをクリップ毎に保存することができます。さらに、メタデータに以下のキーワードを用意しておくことで、収録するクリップに自動的にBIN名とクリップ名を付ける事も可能です。 gf4-14

[自動BIN/CLIP名作成機能]
1. メタデータに予め以下のキーワードを準備します。 BinName…BINの名前になります。(最大7文字) Project…クリップ名の前半部分になります。(最大16文字) Scene…クリップ名の後半部分になります。(最大16文字)

2. カメラメニューの"META DATA SELECT"の"CHANGE BIN MODE"を"MANU"から"SYNC"に変更します。

3. キーワードが含まれているメタデータを選択すると、自動的にBINが作成されます。 もしくは、メタデータが選択されている状態でGFPAKをフォーマットすると、BIN NAMEの値の名前のBINが作成されます、 収録されるクリップの名前はProject 値+ Scene値となります。 *クリップ名は、最大16文字になります。従って、Projectの値が16文字だとScene値はクリップ名には反映されません。(常にProject値が優先されます。)

付加されたメタデータは、NLEで以下のように見ることができます。
[Avid System]
Avidでは、クリップをインポートした後、メタデータはCustom fieldとしてAMA BINの中に表示されます。なお、Avidでは、BIN名とクリップ名は結合されて、クリップ名として表示されます。 ショットマークはロケータとしてインポートされます。

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[Avid Media Composer Ver5.0]

[Final Cut Pro with Calibrated MXF{Q} Import]
メタデータは、MXFファイルの詳細を表示することで閲覧できます。また、プラグインソフトのCalibrated{Q}MXF Importでは、Spotlight.componentを提供しています。このコンポーネントをLibraryフォルダーのSpotlightフォルダーに入れることで、GFCAMで付けたメタデータをSpotlightで検索することが可能です。

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スポットライト検索を使ったクリップの検索画面

Calibrated{Q} MXF Import Ver2.0以降では、Import Assistソフトウェアを使う事で、FCPへメタデータのインポートも可能です。この時、SCENEやTAKEというキーワードを使うとFCPのBINにあるSCENEやTAKEのフィールドにメタデータがリンクされます。チェックマークは、Goodの欄に表示されます。

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Calibrated {Q}MXF Import Ver2.0を使ってFinal Cut ProにGFクリップをインポート


[Glass Valley Edius]
GF Import上もしくはBINでメタデータを表示できます。 ショットマークはロケータとしてインポートされます。

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GF Ingestの画面


次回は、Avidでのファイルのインポート方法についてご紹介します。

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