2015.04.27

名古屋テレビ放送株式会社様 報道サブ 映像システムを納入

名古屋テレビ放送株式会社様 Cサブおよび併設するD・Eサブの映像システムを受注、2015年3月に納入

nbn_01 池上通信機は、名古屋テレビ放送株式会社様(以下メ~テレ様)より、報道番組の制作を目的としたCサブおよび併設するD・Eサブの映像システムを受注、2015年3月に納入しました。CサブからのリモートでEサブを運用する提案が、採用の決め手となりました。

 Cサブ更新にあたっては、「平行して運用するコンパクトなサブ(Eサブ)を併設する」「スイッチャは将来的に4Kに対応できるようにする」の2点が求められました。

 Cサブは、毎日のニュース番組や緊急報道時のニュース送出が目的の報道サブです。
カメラ、VTR、ビデオサーバ、気象情報・地震情報などのCG、中継やネット回線からの映像など多くの素材を扱い、多様な映像効果や画面合成を必要とします。スイッチャ・ルータは、3G-SDI 対応のMuPS-4000 seriesで構成しています。スイッチャは、DFEやデザインボーダ、各M/Eごとにダブルプログラム・8キーヤ・6リサイザなどの映像制作機能を備えています。ルータは144入力×144出力で、豊富な入出力数を有します。

 Cサブに必要なスイッチャの仕様は3M/Eですが、スイッチャ本体を4M/Eとし、1M/EをEサブのリモート卓で運用しています。1つのスイッチャで二つのサブに対応するので、設備費用の低減はもちろん、2つのサブのスイッチャ入力映像を同一にすることで、円滑な2番組制作が可能です。加えて、スイッチャ本体は、4M/Eを連動することにより将来的に4Kにも対応できます。

 Eサブは、大規模地震発生など緊急時のマルチチャンネル放送を目的に設備されました。C サブとE サブで全国向けと中京エリア向けなど、同時に2番組の制作を行います。スイッチャ・ルータ・VTRの制御信号やミキサー用音声素材などEサブに必要な信号は、光複合カメラケーブルを使用した光ジープで伝送しています。Eサブのシステムは可搬可能な1台の卓にまとめています。ロビーなど局内各所には、カメラケーブルの連絡端子盤があり、Cサブと接続が可能です。Eサブは、卓を移動し端子盤に光ジープを接続するだけで、移設ができます。

 Dサブは、ネット回線への素材伝送を目的としたサブです。Cサブに隣接する報道フロア内に設置しています。



 
メ~テレ様からは、「短納期にも関わらず、希望どおりのサブが実現でき、大変満足している。」との評価を頂きました。また、暗いサブ内で床の段差を視認するためのLED表示器や落ち着いた雰囲気の操作卓など、デザイン性にもこだわり、サブ完成時には「池上の殻を破った!」と感嘆の声がありました。
 池上通信機は、これからも、運用されるお客様の声を具現化し、番組制作に貢献してまいります。