ニュース詳細

 

2017年5月17日

株式会社テレビ和歌山様・和歌山競輪場 HDテレビ中継室設備を納入

池上通信機は、和歌山競輪場の映像設備の運用を行っている株式会社テレビ和歌山様(以下、テレビ和歌山様)より、テレビ中継室設備のHD化更新の構成機器及びシステムインテグレートを受注・納入しました。2016年12月より新システムでの運用が開始され、順調に稼動しています。

和歌山競輪は、和歌山県和歌山市に位置し、マスコットキャラクター「わかちゃん」が人気の競輪場です。平成28年12月にすべて紀州材を使用した大規模木造建物からなる、約1,000㎡、最大800人を収容可能なワンフロアの新投票所をオープンしました。
オープンに合わせて実施されたテレビ中継室設備HD化において、設備を運用するテレビ和歌山様より機器とシステムの操作性と信頼性を高く評価いただいた結果、池上通信機のカメラ・映像システムを採用いただきました。

和歌山競輪場の放送設備は、レースの実況映像や投票案内、着順案内など競輪ファンにとって必要な情報を盛り込んだ競輪競技運用番組を制作し、場内の各所で表示させるシステムです。最大4つの競輪場で同時に開催されるレースの映像を、和歌山競輪場の新投票所にある大型98型モニタ4台にリアルタイムに提供します。また、従来からのCS放送にも同時に対応しています。

レースの様子を撮影する実況カメラには、HC-HD300を採用いただきました。メインスタンドの5階に常設され、俯瞰でのレース全体の映像に加え、迫力のズーム映像も鮮明に捉えます。
映像システムの核となるスイッチャ、ルータ設備にはMuPSシリーズが採用されました。スイッチャはMuPSシリーズのコンパクトスイッチャ「CSS-400」を採用。標準搭載された多彩な機能に加え、さまざまな周辺機器を取り揃え、コンパクトながら高機能で使い勝手の良いシステムを構築しています。モニタは、CSS-400に内蔵されたマルチビューワ機能を利用することで、マルチスクリーンを実現しました。スイッチャ素材に加えて、オッズ情報や送出素材などの複数の映像素材をひと目で確認できるように設計しました。さらに、映像系操作卓、CG・場内送出オペレーション卓、併売卓の3つの卓をそれぞれ独立して配置することで、運用効率が高まりました。

池上通信機では、先進のデジタル映像技術による迫力のあるレースの実況中継をはじめ、オッズ情報、他競輪場のレース映像を組み合わせた番組制作を可能とする映像システムをこれまでも多数手掛けてまいりました。今後も、豊富な情報を映像と共に提供することで、公営競技の発展に貢献してまいります。

【主な納入機器】
● カメラシステム
 ・HC-HD300 1/3型3CMOS HDTVカメラ    1式
 ・BSF-300  HC-HD300用ベースステーション 1式
 ・OCP-10   カメラコントロールパネル   1式

● 映像システム
 ・MuPS-4000シリーズ CSS-400コンパクトスイッチャ2M/E 1式
 ・MuPS-4000シリーズ ルータ本体 72入力×72出力     1式