2016.08.04

小型・軽量の超高感度マルチパーパス3MOS HDTVカメラ HDL-F3000を新開発

 

池上通信機株式会社は、小型・軽量の超高感度マルチパーパス3MOS HDTVカメラ HDL-F3000を新開発。ヘリコプタや移動中継車などの小型防振装置への搭載が可能なカメラとして積極的に販売を展開して参ります。

本カメラは、小型カメラヘッドとCCU(カメラコントロールユニット)の分離タイプです。カメラヘッドは、奥行き寸法を80mmに抑えたため、小型防振装置に搭載の場合でも、高倍率レンズ用に必要なスペースを充分に確保できます。また、防振装置内でのケーブル取り回しを考慮し、カメラヘッドは背面へのコネクタプラグの突出を無くしています。CCUにカメラの信号処理ASICなどの映像処理の主要部分を搭載しているためメンテナンスが容易であると同時に、防振装置には消費電力の少ないカメラヘッドのみを搭載するため、過酷な環境下で使用される小型防振装置の負荷を減らし、内部の温度上昇を抑えることにより、一体型の機器と比較して安定した運用が可能です。

本製品は、フルHD(1920x1080)対応の260万画像2/3型3MOSセンサおよび放送用HDTVカメラと同一のデジタルプロセスASICの採用により、解像度1000TV本、S/N64dBの高画質を実現します。さらに、最低被写体照度が0.0068lx(フレーム蓄積時は、0.000057lx)であり、星光下のように光が少ない場面でもカラー撮影ができます。昼間や照明下ではフルHDカメラとして通常撮影が可能であり、昼夜を問わず鮮明な映像が得られます。また、新開発の画像鮮明化機能により、霧発生などの厳しい条件下でも高画質での撮影が可能です。

HDL-F3000は、NAB(National Association of Broadcasters)が主催する世界最大の放送機器展NAB SHOW2016に初出品し、優れた性能が認められ、NewBay MediaのBest of Showを受賞しました。

【主な特長】

  • 小型(奥行き80mm)、軽量(約1kg)のカメラヘッドです。
  • 最低被写体照度は、0.0068lx(フレーム蓄積時は、0.000057lx)です。
  • 霧除去など画像鮮明化機能を搭載しています。
  • フルHD(1920×1080)対応の260万画素2/3型MOSとデジタルプロセスASICの採用により、1000TV本、S/N64dBを実現しています。
  • 画面の中心部から、0.1倍単位で10倍まで拡大が可能なデジタルズーム機能を搭載しています。
  • IRIS制御、NDフィルタポジション、ゲインコントロール、シャッタースピードの切換えをカメラが自動で連続的に行うAVC(Auto Video Level Control)機能を搭載しています。
  • ワンプッシュ型AWB(白い被写体を撮影しAWBスイッチを押してホワイトバランスをあわせる方法)に加え、ホワイトバランスを自動追従するATW(Auto Tracking White balance:白い被写体を撮影しなくとも、常にカメラがホワイトバランスをあわせ続ける方式)も搭載しています。
  • 日中の色温度変化に対し簡単操作でホワイトバランスの追従が可能な、Variable Color Temperature Control(VCT)機能を搭載しています。

販売開始時期:
超高感度マルチパーパス3MOS HDTVカメラ 「HDL-F3000」: 2016年7月
リモートコントロールパネル「RM-70F」 : 2016年7月