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旭化成株式会社様より末・顆粒剤検査装置POIE-8000CAを受注

 池上通信機株式会社は、2021年3月旭化成株式会社(以下、旭化成)様より末・顆粒剤検査装置「POIE-8000CA」を受注いたしました。

 ご採用いただいた「POIE-8000CA」は、異物混入が許されない顆粒や細粒などの粉薬検査装置として製薬業界を中心に納入してまいりましたが、今回は、樹脂製品の材料に使用される「プラスチックポリマー」を対象物とする自動検査装置として導入されます。

 旭化成様では、品質の維持・向上を目的として、これまでも自動検査装置による検査を行っていますが、このたびさらなる検査精度と処理能力の向上を目指し、より高性能な検査装置への更新を検討されておりました。

 「POIE-8000CA」が採用された要因は、①数トン単位で生産される「プラスチックポリマー」をより高速に検査するため、既存の検査装置の数倍にあたる処理能力を実現していること ②シンプルな構造により対象物の安定搬送を実現できること ③RGBフルカラー検査による有色異物検出が可能なこと ④確実な異物の除去を実現してきた実績が豊富であること、などを満たしている点です。さらに将来の検査量増加を見据えた機能および仕様を備えていることも評価され当社機器をご採用いただきました。

 「POIE-8000CA」は、8000画素カラーCMOSラインセンサと画像処理により、50μm以上の微細な異物を検出し、粉体・顆粒剤への異物混入を確実に検出し、検査工程の効率化と品質向上をサポートしています。主な機器構成である搬送部・検査部は、シンプルな構造で搬送機構の脱着を簡素化することにより、清掃作業が容易となりコンタミネーション(異物混入)を防止するとともに、メンテナンス作業の省力化を図っています。照明部は、白色ラインLEDを採用し、カラー検査の安定化と有色異物検出を実現しています。排出部にはロータリーノズル方式を採用し、異物周辺だけを確実にスポット吸引することにより良品の除去を最小限におさえ歩留りの向上に寄与しています。

 今回、「POIE-8000CA」が化学系の対象物検査機として採用されたことは、本装置がこれまで多く採用されてきた医薬品以外の検査にも十分に対応できることを示すものになりました。池上通信機は、これからも製薬業界に限らず各分野のお客様に対する提案や要望にお応えし、製品開発と納入後の保守、サービスに努め、お客様の生産性と品質向上に貢献してまいります。

 *旭化成株式会社様の情報はこちらをご参照ください。https://www.asahi-kasei.com/jp/


POIE-8000CA


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