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UHK-430 4Kカメラシステム6式をベトナム初となる4K中継車* 搭載用に納入

 池上通信機株式会社は、ベトナムの国営放送局であるベトナムテレビ(以下、VTV)様へUHK-430 4Kカメラシステムを6式納入いたしました。VTV様のネットワークの拠点であるハノイのテクニカルセンターで、ベトナム初となる4K中継車* に搭載されました。

 東南アジアで第3位の人口であるベトナムは、テレビ保有率が90%を超えており、ケーブルテレビの普及率も高いことから、放送市場としてもアジアの中で注目されている国になっています。VTV様には、SDTVの時代から池上製品を導入いただいており、続くHDTVでも多くのスタジオや中継車で運用いただいております。ベトナムは2020年にアナログ放送からデジタル放送へ移行しました。さらに次世代の4K化へ取り組み始めるタイミングでUHK-430は採用され、4K中継車に搭載することにより、スタジオ収録はもとよりコンサートホールやスタジアムでの収録など、幅広い現場への対応を可能としています。文化・芸術番組の収録や会議、ライブ、ゲームショーなどの、さまざまなイベントにおける本格的な4K映像制作で活用されることに期待されます。

 「UHK-430カメラシステムは、4Kネイティブセンサを搭載しており、非常に高い品質でのコンテンツ撮影が可能なのです」と、VTV技術番組制作センターのディレクターであるNguyen Van Chung氏は語っています。
 4Kカメラの性能はもちろんのこと、運用面においても調整が難しい4K解像度に対応するフォーカスアシスト機能や、OCPからレンズをコントロールするレンズ・リモート機能など従来のHDカメラシステムから継承してきた機能が使いやすさを増しています。
 さらに汎用性が高く軽量なEthernetケーブルでOCPとCCUを接続することにより取り扱いが容易になること、詳細なアラーム通知機能によりメンテナンス対応がしやすくなることなど、ユーザの運用を考慮したさまざまな工夫が分かりやすくスマートであると評価をいただきました。また、IPインタフェースが備わっているので将来のIP対応が必要になった際にも対応可能であることも採用ポイントとなりました。
 そして、何よりも今まで導入いただいた機器の故障が少ない点には高い信頼をいただいており「私たちは過去の経験から、池上製品の品質、耐久性、性能に信頼を置いています。これが、4K制作という画期的なプロジェクトに池上製の4Kカメラシステムを選んだ理由の一つです。これまでいくつものプロジェクトで池上製品を使用してきましたが、その映像と品質には感銘を受けています」とコメントをいただきました。

 池上通信機は、販売代理店である日本のイーグローバレッジ株式会社様を経由して、ベトナム市場に放送機器を販売しています。「VTV様とは四半世紀に渡って良好な関係を築いてきました」と同社ES本部第二部長の山本堅太郎氏は振り返ります。「ベトナムのテレビ放送はSDTVからHDTVへと進化しており、今回のVTV様の4K採用がベトナムでの4K放送の普及をより促すきっかけになることを期待しています。VTV様がこの新たなプロジェクトのパートナーとして我々を選んでいただいたことに誇りと名誉を感じています」と話しています。

 池上通信機は、アジア各国をはじめ世界の様々な国で、アナログからHD、そして4K/8Kへと更新が進む中で、放送技術の進歩を取り入れ、より高精細・高品質なコンテンツ制作をされるお客様にご満足をいただける製品・サービスを提供し続けます。そして日本国内、海外にかかわらず性能、品質、耐久性、メンテナンス対応など、これまで以上にお客様の信頼と期待にお応えしてまいります。

 * 地上波放送局様の4K中継車として。当社調べ、2021年3月時点



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