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2020年9月28日

小林化工様へTIE-9500・TIE-9000Pを納入

 池上通信機株式会社(東京都大田区池上)は、ジェネリック医薬品を製造販売される小林化工株式会社様(以下、小林化工様)へ、「カラー・錠剤検査装置 TIE-9500」2台と「インクジェット錠剤印刷装置 TIE-9000P」1台を2020年3月に納入いたしました。今回ご採用いただいた装置は、清間第二工場(福井県あわら市)で運用されています。

 小林化工様には2008年に矢地工場(福井県あわら市)で当社の錠剤検査装置をご採用いただいてから今日に至るまで、長くご利用いただいております。
小林化工様は、生産・販売数量を伸ばしていく中で、製品を安定的に供給することを目的として、清間地区に2011年に清間第一工場、2013年に総合物流センター、さらには2016年に清間第二工場を新設されました。
このたび、最新鋭の設備を備えた清間第二工場における更なる省力化・自動化の一環として「TIE-9500」と「TIE-9000P」を導入いただきました。

 カラー・錠剤検査装置TIE-9500は、最大60万錠/時*の高速処理を実現するとともに、高感度カラーラインセンサとA.I.I.(An Individual Imaging optical)光学システム(特許取得済)、高度なアルゴリズムの組み合わせにより、φ50μmの微細な汚れや異物付着を高精度で検出することが可能です。また、インクジェット錠剤印刷装置TIE-9000Pは、業界最高を誇る最大50万錠/時*の印刷速度で、錠剤の表裏両面へ600dpiの高画質インクジェットにより2色印刷を行い、錠剤の識別性ならびに可読性を向上させて、誤飲防止や調剤の効率化、負担軽減等に寄与します。

 製造現場では1台の装置で、必要な部品を交換しながら複数の錠剤の検査、印刷を実施できること、同じ錠剤でも生産ロットごとの検査精度、印刷精度のばらつきを最小限に抑えることが求められています。そのためには、多品種の錠剤を安定した状態で検査部、印刷部まで送る錠剤搬送技術、また品種交換時の装置部品の取り付け精度を確実に再現する機構設計、更には錠剤ごとに設定したパラメータに対して常に同じ検査精度、印刷精度を再現できることが必要となります。池上通信機の錠剤検査装置、錠剤印刷装置は、それら全てを実現する高い再現性を特長としています。

今回の採用は、お客様の生産性向上に寄与する機能・性能に加えて、池上通信機の錠剤検査装置が初めて小林化工様にご採用いただいて以来、ご指摘とご要望に向き合い、性能改善に努めてきた姿勢と、これまでのメンテナンス体制の実績を高く評価いただいた結果と考えています。

 池上通信機は、これからも薬剤製造業に携わる皆様のご要望にお応えする装置を提供し、医薬品の生産性と品質のさらなる向上に寄与するとともに社会の安心安全と健康促進に貢献してまいります。

 *処理量は、錠剤の形状・寸法等により異なります。



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