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浜松市消防局様より、消防用高所監視施設(太平洋富士見平中継局 高所監視カメラシステム)を受注

    池上通信機株式会社は、浜松市消防局様より消防用高所監視施設(太平洋富士見平中継局 高所監視カメラシステム)を受注いたしました。

    既存の高所監視カメラは、阪神・淡路大震災を教訓に災害時の情報収集力を高めようと1998年に設置されました。しかし近年、既存カメラの老朽化とともに、市町村合併に伴い市街地が拡大し、人口が増加傾向にある浜北区エリアの災害情報をより多く収集する必要性から、浜松市様は高所監視カメラシステムの更新を決定。池上の高感度フルHDカメラが要求水準を満たす性能であったことなどから、池上の高所監視カメラシステムをご採用いただきました。

    システムの核となる監視カメラは、最低被写体照度0.005lx / F1.4の超高感度性能を有するフルHDカメラISD-2700HD。浜北区内の市街地を一望できる消防デジタル無線の太平洋富士見平中継局鉄塔(高さ50メートル)に設置されます。ISD-2700HDは60倍のズームレンズ(2倍エクステンダ付)を搭載するとともに、屋外全天候型ハウジング(電動旋回台付)に収容。予め設定した照度以下になると自動的に白黒映像に切り替わり更に感度を高めるデイナイト機能、明暗差の激しい環境でも被写体を明確に捉える広ダイナミックレンジ、霧除去機能(DEFOG)といった多彩な機能を有しているため、様々な環境下においても捉えたい監視エリアの映像を鮮明に映し出すことができます。

    運用面では、太平洋冨士見平中継局と浜松市消防局間を4.9GHzの長距離無線でブリッジし、各種制御信号、映像信号を伝送。中継局から約16km離れた浜松市消防局様にてカメラの機能や旋回台の制御、映像の確認を行うことができます。
消防局に設置された操作用PCには、県内地図にカメラの監視エリアをグラフィックで重ねて表示。カメラの各種機能が選択できるGUIと連動させ、監視映像が表示しているエリアを瞬時に判断できるビジュアル設計としています。また、監視時にズーム・フォーカス等の微調整を行いたいという要求に応え、操作用PCの他にカメラシステム専用の操作パネルもシステム構成に組み入れ、ズーム(望遠、広角、エクステンダ)、フォーカス(遠、近、ワンプッシュオートフォーカス)、パン・チルト(上下左右)のほか、電子感度アップモード切替(動き優先、標準、画質優先)、プライバシON/OFF、ワイパ駆動、ウォッシャ駆動等が行える形にしています。

    近年、異常気象による大規模災害が多発していることもあり、各種監視システムのニーズが高まっています。池上通信機は、全国の消防等が設置している高所監視カメラで数多くの納入実績を誇りますが、映像技術を活かした多彩な製品ラインアップとシステム構築力で、防災・減災の分野で社会に貢献してまいります。



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