イベント情報
2019年9月13日~9月17日IBC2019出展概要
4K/HD・HDRによる最新の映像制作アプリケーションを提案
池上通信機は、オランダ・アムステルダムで、9月13日(金)から開催される国際放送機器展「IBC(International Broadcasting Convention) 2019」に出展します。
欧州市場向けにIPインターフェースソリューションの他、新型4K / UHDカメラや各種モニタを展示します。
会期:9月13日~17日
会場:RAI(オランダ・アムステルダム)
当社ブース(Ikegami Electronics (Europe) GmbH) HALL 12 Booth No. 12.A31● 4K/HDマルチパーパスカメラ
UHL-43
コンパクトなボックススタイルの多目的デジタルカメラであるUHL-43は、3板式2/3型8.3メガピクセルCMOSセンサを使用する3-CMOS UHD HDR対応カメラで、4Kネイティブの3840×2160ピクセル解像度の画像を提供します。
クレーンやスタジオでの操作、スポーツやステディカムの制作など、さまざまなアプリケーションに使用できます。
● 4Kカメラ用MoIP インタフェースモジュール
4KカメラへのIPインタフェースのニーズが高まる中、SMPTE ST2110の国際標準に対応した4Kカメラ「UHK-430」用カメラコントロールユニット「CCU-430」のオプションとして、IPインタフェースを開発しました。
25Gbpsによる非圧縮映像伝送が可能で、25 GbE SFPモジュール1系統もしくは10 GbE SFPモジュール2系統のいずれかを選択できます。
このオプションモジュールはMoIPと12GSDIの同時出力を備えています。また、MoIPとSDIの変換を相互に行うインタフェースの要素を備えたユニークな設計となっており、システム構築に柔軟な対応ができる特長をもっています。
● 31型4K / HDマルチフォーマットLCDマスターモニタ
HQLM-3125X
最新の31型4K-UHDマスターグレードモニタであるHQLM-3125Xは、ダブルLCDレイヤーテクノロジーを採用し、1,000 nitsのフルスクリーン輝度を達成しながら、真の黒再現で100万:1の高コントラスト比を維持します。
HQLM-3125Xは、各種EOTF、カラースペースに対応します。
【池上エレクトロニクス(ヨーロッパ) Michael Lätzsch (Broadcast & Professional Video Division Manager) のコメント】
UHD-HDRプロダクションへの移行は、放送業界内で顕著に加速しています。しかし、HDワークフローは依然として世界中のほとんどの放送局にとって主要なソリューションであるため、メーカーは多様な製品を提供し、絶えず変化する業界のニーズに迅速に適応する必要があります。当社は今年のIBCでエキサイティングな新製品を紹介し、放送およびプロフェッショナルビデオ制作機器のリーディングメーカーとしての地位を強化します。 【展示機材】
UHL-43, Multi Purpose Camera UHK-435+CCU-430 with MoIP board+VFE741D, 4K/HD Studio Camera System UHK-430+CCU-430 with 12G board +VFE741D, 4K/HD Studio Camera System HDK-99+FA-97A+BS-98 Hybrid+VFL-701A, 3G 3-CMOS Full Digital HDTV Camera System HDK-73+FA-300L+BSF-300L+VFL-P700, 3-CMOS HDTV Camera System – HDR Ready HDL-23/ CCU-23, Full Digital Subminiature 3 CMOS HDTV Camera VCP, Virtual Control Panel VMP, Virtual Maintenance Panel HQLM-3120W, 31″ 4K monitor HQLM-3125X, 31″ 4K master monitor HQLM-1720WR, 17″ 4K Monitor HLM-2460W, 24″ HD Monitor /w HDR HLM-1760WR, 17″ HD Monitor HLM-960WR, 9″ HD Monitor /w HDR HLM-5013WR, 5″ triple Monitor HLM-7012WR, 7″ dual Monitor