2018年11月13日

当社最上位機種 31型4K LCDマスターモニタHQLM-3125Xを開発

4K映像素材確認用マスターモニタとして10月末より納入開始

池上通信機株式会社は、本年12月よりBS、CS放送で、4K本放送のスタートが予定されるなど、今後ますます普及が見込まれる4Kによる番組制作をサポートすべく、当社の最上位機種となるHDR対応31型4K LCDマスターモニタ「HQLM-3125X」を開発。10月末より納入を開始しました。

HQLM-3125Xは、12G-SDI信号(入力2系統、出力2系統)の他、3G/HD-SDI信号(入力5系統、出力5系統)に対応。更にHDMI信号(HDCP2.2対応)入力にも対応しているため、4K映像はもちろんHD映像など、複数の映像素材入力にフレキシブルに対応することが可能です。

LCDパネルは、高輝度、高コントラスト、広視野角、高速応答、色再現性に優れた直下型LEDバックライト搭載の4K UHD(4096×2160)/10bitパネルを採用。4K入力画素をリサイズしないリアルな画素表示と忠実度の高い階調表現を実現するとともに、輝度は有効画面全域にわたり1000cd/㎡、コントラスト比100万:1を実現しています。

また、放送局での映像制作向けのHLG(Hybrid Log-Gamma)方式のほか、映画制作やWeb配信コンテンツ制作向けのPQ(Perceptual Quantization)方式など、HDR規格のGammaカーブに対応しています。用途に応じたLog/Gammaカーブを反映させることもできるため、暗部階調表現と明部の鮮やかさの表示を両立させるなど、4K、HDR制作に最適なマスターモニタとして、放送用途は勿論、デジタルシネマの制作ワークフローにも柔軟に対応することができます。

池上通信機では、これからの4K映像制作をサポートすべく、引続き先進の映像技術を駆使した製品を供給することで、お客さまのご要望にお応えして参ります。


製 品 名 販売開始時期 希望小売価格
31型4KLCDマスターモ二タ
「HQLM-3125X」
2018年10月 3,700,000円(税抜き)

【主な特長】
◇ LCDパネルは、高輝度、高コントラスト、広視野角、高速応答、色再現性に優れた直下型LEDバックライト搭載4K UHD (4096×2160)/10bitパネルを採用。

◇ 輝度は有効画面全域にわたり1000cd/㎡、コントラスト比100万:1を実現ししています。

◇ HDR規格に対応。放送局での映像制作向けのHLG(Hybrid Log-Gamma)方式のほか、映画制作やWeb配信コンテンツ制作向けのPQ (Perceptual Quantization)方式など、HDR規格のGammaカーブに対応しています。

◇ ITU-R BT.2077-2、ITU-R BT.1120-9に準拠した12G-SDI、3G-SDI、HD-SDI映像信号のペイロードIDにより、HDRの切替とカラースペースの切替を自動で行ないます。メニュー設定により、手動設定も可能です。

◇ デジタル補正処理により、表示画面全体の輝度ムラや色ムラを自動調整するユニフォーミティ機能を搭載。画面均一性を保ちます。温度や経年変化による影響も考慮した調整により、マスターモニタとしての表示品質を確保し続けます。

◇ 3次元のLUT(3D-LUT)により、色補正処理を行うことが可能です。

◇ 色域をITU-R BT.2020設定時に、ITU-R BT.709より広い色域の信号に対してゼブラパターンを表示させるガマットマーカ機能を搭載。従来の色域(ITU-R BT.709)では表現できない色を容易に認識することが可能です。

◇ 12G-SDI信号(入力2系統、出力2系統)、3G/HD-SDI信号(入力5系統、出力5系統)に対応しています。また、HDMI信号(HDCP2.2対応)入力に対応します。

◇ 入力した2K/HD(HD-SDI/3G-SDI)映像をマルチ画面表示として最大4分割画面表示が可能です。

◇ エンベデッドオーディオ16chのうち5.1chサラウンド音声チャンネル(Lm、Rm、C、Ls、Rs)を選択して、ARIB、ISO/IEC で規定するダウンミックスのミキシング比率で簡易的にステレオ化。ダウンミックスした音声は、モニタ内蔵のスピーカ、ヘッドフォン、アナログ信号で出力することが可能です。

◇ 各種データ(MENU設定、PRESETデータ、ユーザマーカ)はUSBメモリに保存できPC上でデータ管理が可能です。

◇ 各種アスペクトに応じたマーカ表示が可能。セーフティマーカやロケーション合わせに有効な5分割、10分割クロスハッチマーカなど、便利なマーカが豊富に搭載されています。

◇ カラーバー信号、ブルージュ信号、ブルージュ付きグレースケール信号、ウインドウ信号、20%グレイ信号、-6.8%~0%&100%~109%信号を内蔵。各種調整作業をモニタ単独で行うことが可能です。

◇ 12G-SDI、HD/3G-SDI信号に多重されたタイムコード(VITC/LTC)を画面に表示が可能です。

◇ 波形モニタ表示、簡易ベクトル表示が可能です。

◇ 各入力に対して、個々のモニタに素材名(英数字、8文字以内)を設定が可能です。

◇ HD-SDI信号に重畳されたクローズドキャプション信号をデコードし、画面上に表示することが可能です。

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