2018年7月3日

第44回放送文化基金賞(個人・グループ部門 ― 放送技術 ― )を共同受賞 【8K小型カメラの開発と実用化】

SHK-810    池上通信機株式会社は、第44回放送文化基金賞(個人・グループ部門 -放送技術-)において日本放送協会(NHK)様、株式会社日立国際電気様、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社様と共同受賞しました。同賞は「8K小型カメラの開発と実用化」に対し授与されたものであり、本日7月3日ホテルオークラ東京で、受賞者、関係者多数出席のもと賞牌・トロフィー等の贈呈式が行なわれました。

    放送文化基金賞は、公益財団法人 放送文化基金が過去1年間(今回は平成29年4月~平成30年3月)における【視聴者に感銘を与え、放送文化の発展と向上に寄与した優れた放送番組】【放送文化、放送技術の分野での顕著な業績】を対象に表彰する権威ある賞であり、「放送技術」分野は、放送に関連する技術の研究・開発、あるいは放送現場での工夫・考案で効果を上げた技術により、顕著な業績を残した個人またはグループが対象とされています。

    今回受賞した「8K小型カメラの開発と実用化」の選考理由は、「8K・SHV放送の実用化へ向け当初の80kgを越えるカメラの小型化は8Kコンテンツ制作上必須の課題であった。新たな撮像素子の開発や信号処理の最適化により高感度化、HDRへの対応等高性能化を図りつつカメラ重量を当初の1/10以下に小型化し、現行TV放送と同様なコンテンツ制作を可能とさせたことは高く評価できる。今後、国内にとどまらず海外も含め、広く映像制作に活用されることが期待できる」とされています。

    当社は、平成27年4月に発表のとおり、第1世代の8Kスーパーハイビジョンカメラと比較して、約1/10の小型・軽量化を実現した世界初のハンディタイプ8Kスーパーハイビジョンシステムカメラを日本放送協会(NHK)様と共同開発するなど、8Kスーパーハイビジョンを頂点とする超高精細映像関連機器・システムの開発に取り組んでいます。
本年12月1日から4K放送・8K放送である「新4K8K衛星放送」がスタートし、超高精細映像がより身近なものになってきます。池上では、来たるべき8K・4K超高精細映像の普及に、放送用カメラシステムのトップクラスのメーカーとして、今回の最新鋭8Kスーパーハイビジョンカメラ開発で培った技術を更に進化・具現化し、最先端の技術で応え続けていきます。

* 放送文化基金は、広く放送文化の発展に寄与することを目的として、1974年に設立された民間の財団。放送に関する調査・研究や事業に対する助成、優れた放送番組や放送文化・放送技術における業績の表彰、制作者フォーラムの開催など人材育成の支援を主な活動としている。(公益財団法人放送文化基金ホームページより)