| 株式会社大分放送 様にGFCAMを納入! | 株式会社大分放送 様が美ら島沖縄総体2010でGFCAMを運用 |
導入事例詳細

2009年5月株式会社大分放送 様にGFCAMTM2台とGFSTATIONTM1台を納入。GFCAMTMは中継車搭載用のカメラとしての納入だが、実際は、取材のバックアップ用、制作用ライブカメラなどマルチプレイヤー的に、またGFSTATIONTMは、GFPAKTMから編集機への取り込み用の再生機としてご使用いただいている。
今回は、採用の経緯や現在の運用状況など大分放送 様からお話を聞くことができた。
株式会社大分放送 様ホームページへ
---GFCAMTMを採用された理由はなんでしょうか?
導入にいたった経緯は、SNG車の更新がありそこで使用する中継カメラをどうしようかなと考えていた時にInterBEEで、ファイバーアダプタ付のGFが目に留まりました。最初は中継用のひも付きカメラとして使えるか検討しましたが、機能も過不足なく備わっていたし、コストパフォーマンスも予算内で2台揃えられ、さらにプラスアルファで取材ができるならさらにいいと思いました。
ひも付きカメラは中継以外だと眠っていることが多いので稼動率上げるためにもデイリーの制作系の仕事もこなせて中継もこなせてといったところが気に入り、GFCAMTMを導入しました。
今は、GFCAMTMの2式の内、1式は中継車に常設しています。何かあった時はそれでそのまま行き、場合によっては報道現場のクルーのバックアップカメラとして使い、戻ってきてライブカメラとして使います。
なんにでも使えるマルチプレーヤー的な感じがすごく気に入っています。もともと制作技術というか中継技術に近いので主に中継用の機材用途からGFCAMTMの導入を検討しましたが、結果的にいろいろできるのがわかってこれは思いのほかいいねということになりました。これでファイルベースの次世代の編集システムへも入っていけるかなという気がします。
---どのような番組にGFCAMTMを使用されているのでしょうか?
1台は、おもに月曜日から金曜日の朝の奥様むけワイド番組のコーナーで、スイーツの店の紹介VTRやリポーターのENG取材などデイリーに使っています。もう1台は中継車に常設し、何かあったときのために報道用といった感じです。
GFCAMTMが入ってからよく編集システムはとか将来テープレス化を目指しているんですかとかいろいろ聞かれますが、うちはちょっと違います、中継業務ありきでいれましたから。
でもいれてみたらいろいろ使えるし、予算をあまりかけないで、何でも使えるっていうのは大きいと思いますよ。
---GFの使い勝手はどうでしょうか?
中継カメラでも使いやすいですし、普通にRCPでコントロールできるので中継車側としても違和感なく使用しています。
SNGだとそれほど複雑なシステムではないのでインカムも1系統あれば充分なので使い勝手でとくに困ったことはありません。
---テープレスに変わったことによる長所、短所はありますか?
特にはありません。ただ動作音がないのはちょっと気持ち悪いという意見は聞きますね。
テープの回る音がきこえて動作しているとわかるのが、タリーがつくだけだと若干不安な感じがするようです。
それ以外は、まったく気になりません。
---画質や感度はどうでしょうか?
あきらかに違いますね。画質には大変満足しています。
GFCAMTMで暗い現場を取材したこともありますが、ゲインをあげても"まだざらつかない"、"まだざらつかない"といった感じで威力を発揮しています。
中継時には見えないものが見えるといったことが大事なので大いに活用しています。
---現状の設備状況をおしえていただけますか?
2006年にベースバンド取り込みの編集機を6式いれて現在はそれで稼動しています、台数が増えたので満足しています。たまたま中継用カメラとしてGFCAMTMがはいったので自分たちとしては、プラスアルファの機能としてファイル取り込みをみんなに教えることができ、意識変化をもたらすものとしてはちょうどいい機会だったのかなと思います。
---将来の作業フローについてはどうお考えでしょうか?
どんなシステムになるのか今は想像もできないですが、ライブラリまで考えたら、報道系はファイルベースにすればライブラリもしやすいのかと思います。
中継技術現場での声としては、今はファイルベースのフローとかではなく、GFを系列の子会社でも導入してもらいGFCAMTMの共有ワークフローを考えたいです。
カメラの台数とその有効な使い方があってさらにこんな使い方もあると提案ができると思います。
大分放送様 美ら島沖縄総体2010(インターハイ)運用事例
| 2010.09.14 |
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現場で実際にGFCAMTMを使用して取材したのは大分放送報道局映像部・安野チーフカメラマン。安野カメラマンは今まで各社のさまざまなカメラを使用してきたベテランカメラマンですが、残念ながら最近では他社製のカメラを使用することが多いとのこと。GFCAMTMを担いでみての第一印象は、「カメラ自体のバランスが非常にいい」。
また、「電源投入後3秒で撮影開始できるのはテープと違いストレスがなく、報道現場では有難い。フィルターもデュアルで使いやすい。」との評価をいただきました。
一方、「FUNCTIONスイッチは別の場所にまとめたほうがいいのでは?」などのいくつかのご指摘もいただきました。
GFCAMTMはフルHD画質(1920×1080)をMPEG2 50M(LONG GOP)/100M(I Frame Only)両方で記録可能。今回大分放送様は「見た目であまり画質に差が無く、ニュースという目で見れば実用範囲の画質」という理由で50Mを選択されました。もちろん、メモリ(フラッシュメモリ)の容量を半分に節約できるという意味でも50Mでの使用はベストな選択だったと思います。 記録媒体であるGFPAKTMについても、「既存のファイルベースカメラの記録メディアの中では値段も安いほうであり、しかも市販のCF(コンパクトフラッシュ)がCFアダプタを使えば使用できるというのも使い勝手がいい」との好評価をいただきました。 また、「撮影現場においてインタビューなどの音を抜く際もサムネイル形式でファイルが表示されるので、頭出しが早く記者にも好評。」とのことでした。
夏真っ盛りの沖縄という過酷な撮影環境下、熱問題も非常に気になるところでしたが、「他社のカメラは長時間撮影をしているとかなりの熱を本体に感じるが、GFCAMTMはカメラの一部が熱くなるのみで頬が熱くなることもなく取材ができた。」とのこと。 GFCAMTMが熱にも強いことが実証されました。
今回、池上からはGFCAMTMとカノープスHDWS1100を提供し、大分放送様はHDWS1100を同系列の琉球放送様の編集ブースに設置するとともに、取材現場ではEDIUS5.5がインストールされたノートPCを使用されていました。
今回、安野カメラマンが最もテストしたかったのは、「現場でのちょっとした空き時間を有効活用すること」。 現場でGFCAMTMにて撮影し、撮影データの入ったGFPAKTMをUSBケーブルでノートPCにつないで現場で即編集するというものでしたが、「実際にノートPCで問題ないレベルで動くのか心配していましたが、AC電源を使っての運用ではHDWS1100と何ら変わりなくさくさくと動き、レイヤーも2レイヤーでも問題なく、加工作業のないカット編集であれば現場でできることが実証できた。これは革新的。」「データもコピーせずにプロキシデータで編集を行ったが、仮にデータをコピーして実データで編集しようとしてもコピー完了を待たずに編集ができる点も評価に値する。」と、最大級の評価をいただきました。
実際、大分放送様はインターハイ会場で40分間の空き時間の間に約3分の特集を編集し終え、琉球放送様に戻った後にプロジェクトデータのみをHDWSにコピー。
実データをコピーしながらファイルの復旧を行い、これで作業を完成させました。
「これならぎりぎりに帰局してもオンエアーに間に合わせることができる。RBC(琉球放送様)には各局が編集機を持ち込んでいたが、その中でも群を抜いてうちのシステムが安定していた。GFのMXFファイルは重たいなんて言われていたけど、全く問題なく予想以上の成果だった」と熱く語っていただきました。
「GFCAMTMは非常に報道向きのカメラですね。事件発生現場などにカメラマンだけでなく 編集マンとノートPCを持ち込んで現場で編集。その間に中継車が立ち上がると即伝送。今までみたいな実時間での『素材伝送→本社で編集→オンエアー』という効率の悪いことも減る。スポーツなどの取材においてもテープの残り時間やテープチェンジのタイミングを気にすることなく撮影できたし、1台は欲しいカメラです。なんだかテープカメラでの取材がもどかしく感じるようになってきました。」と、時代は完全にテープレス化に急速に進んでいることを肌で感じられているようでした。
大分放送様には、SNG車の中継用カメラとしてGFCAMTMがすでに2台導入されていますが、これは制作技術部様の所有・管轄です。 映像部様にはテープレスカメラがまだ導入されていませんが、今回、GFCAMTMをお使いいただいたことで、「報道カメラのテープレス化」を具体的に検討していく上で少しでもお手伝いができたのではないかと感じております。
GFCAMTMはフルHD画質(1920×1080)をMPEG2 50M(LONG GOP)/100M(I Frame Only)両方で記録可能。今回大分放送様は「見た目であまり画質に差が無く、ニュースという目で見れば実用範囲の画質」という理由で50Mを選択されました。もちろん、メモリ(フラッシュメモリ)の容量を半分に節約できるという意味でも50Mでの使用はベストな選択だったと思います。 記録媒体であるGFPAKTMについても、「既存のファイルベースカメラの記録メディアの中では値段も安いほうであり、しかも市販のCF(コンパクトフラッシュ)がCFアダプタを使えば使用できるというのも使い勝手がいい」との好評価をいただきました。 また、「撮影現場においてインタビューなどの音を抜く際もサムネイル形式でファイルが表示されるので、頭出しが早く記者にも好評。」とのことでした。
夏真っ盛りの沖縄という過酷な撮影環境下、熱問題も非常に気になるところでしたが、「他社のカメラは長時間撮影をしているとかなりの熱を本体に感じるが、GFCAMTMはカメラの一部が熱くなるのみで頬が熱くなることもなく取材ができた。」とのこと。 GFCAMTMが熱にも強いことが実証されました。
今回、池上からはGFCAMTMとカノープスHDWS1100を提供し、大分放送様はHDWS1100を同系列の琉球放送様の編集ブースに設置するとともに、取材現場ではEDIUS5.5がインストールされたノートPCを使用されていました。
今回、安野カメラマンが最もテストしたかったのは、「現場でのちょっとした空き時間を有効活用すること」。 現場でGFCAMTMにて撮影し、撮影データの入ったGFPAKTMをUSBケーブルでノートPCにつないで現場で即編集するというものでしたが、「実際にノートPCで問題ないレベルで動くのか心配していましたが、AC電源を使っての運用ではHDWS1100と何ら変わりなくさくさくと動き、レイヤーも2レイヤーでも問題なく、加工作業のないカット編集であれば現場でできることが実証できた。これは革新的。」「データもコピーせずにプロキシデータで編集を行ったが、仮にデータをコピーして実データで編集しようとしてもコピー完了を待たずに編集ができる点も評価に値する。」と、最大級の評価をいただきました。
実際、大分放送様はインターハイ会場で40分間の空き時間の間に約3分の特集を編集し終え、琉球放送様に戻った後にプロジェクトデータのみをHDWSにコピー。
実データをコピーしながらファイルの復旧を行い、これで作業を完成させました。
「これならぎりぎりに帰局してもオンエアーに間に合わせることができる。RBC(琉球放送様)には各局が編集機を持ち込んでいたが、その中でも群を抜いてうちのシステムが安定していた。GFのMXFファイルは重たいなんて言われていたけど、全く問題なく予想以上の成果だった」と熱く語っていただきました。
「GFCAMTMは非常に報道向きのカメラですね。事件発生現場などにカメラマンだけでなく 編集マンとノートPCを持ち込んで現場で編集。その間に中継車が立ち上がると即伝送。今までみたいな実時間での『素材伝送→本社で編集→オンエアー』という効率の悪いことも減る。スポーツなどの取材においてもテープの残り時間やテープチェンジのタイミングを気にすることなく撮影できたし、1台は欲しいカメラです。なんだかテープカメラでの取材がもどかしく感じるようになってきました。」と、時代は完全にテープレス化に急速に進んでいることを肌で感じられているようでした。大分放送様には、SNG車の中継用カメラとしてGFCAMTMがすでに2台導入されていますが、これは制作技術部様の所有・管轄です。 映像部様にはテープレスカメラがまだ導入されていませんが、今回、GFCAMTMをお使いいただいたことで、「報道カメラのテープレス化」を具体的に検討していく上で少しでもお手伝いができたのではないかと感じております。

