池上通信機株式会社(本社:東京/代表取締役社長:久保 登)は、この度、医療分野におけるX線画像表示用ディスプレイモニタとして高輝度・高解像度21型グレイスケールディスプレイモニタMDM-2140Pを8月より販売いたします。 現在、医療機関では、院内におけるカルテ情報や画像情報など、これまで紙媒体やフィルムで保管、やり取りしていた各種情報の電子ファイル化、デジタルネットワーク化が進められています。 特に、放射線分野では、胸部レントゲンやMRI、CT画像などを、フィルムの状態で保管、管理し、患者への説明を行っていますが、膨大な量のフィルムの保管、管理にかかるスペースの問題や、必要なフィルムを必要な時に探し出す手間の問題、また、情報の共有化の促進などの面から、フィルムレス、つまり各種X線画像のデジタルデータ化が進展し、そのデータをディスプレイモニタに表示して読影、診断するスタイル、画像診断が注目されるようになってきました。 MDM-2140Pは、急速に電子化が進む医療分野に、必須のマン−マシンインターフェースとして、胸部レントゲンや、CT、MRIなどの画像データによる読影参照に求められる最大700cd/平米の高輝度と最大2048ドット×2560ラインの高解像度を達成。 また、輝度の低下や変化を、高性能ルミナンスセンサと専用ソフトの組み合わせにより設定値に補正するキャリブレーションにも対応しているため、常に一定の輝度による最適な状態での画像診断が可能になります。この他、画像の歪みや、表示位置、表示サイズも簡単なマウスによる操作で補正することもできます。 輝度、解像度、コントラストなど、従来のシャーカステンによるフィルムの読影と比較しても違和感のない確かな画像の再現により、次世代の画像診断環境を強力にサポートします。
600MHzドットクロック対応広帯域ビデオアンプの採用により、5Mピクセル(2048×2560)の高解像度表示を実現。また、2Mピクセル(1200×1600)の表示も可能です。
X線画像の読影参照用をはじめとした各種医用画像の表示に求められる高精細画像を再現します。
最高輝度700cd/平米(P104蛍光体使用時)の高輝度を実現。
ルミナンスセンサーとソフトウェアによるキャリブレーションシステムに対応。常に最適な輝度と黒レベルの維持が可能なのはもちろん、表示する画像データによって最適な輝度と黒レベル設定への変更も簡単に行えます。また、ジオメトリ調整機能も装備しているため、モニタの画面歪み、サイズについても、マウスの操作により補正することが可能です。
VGAモードに対応。コンピュータの起動時や設置時のスムーズな操作を実現すると共に、メンテナンス性の向上も可能になります。
VESA、DPMSの省電力モードに対応しています。
高性能ルミナンスセンサと専用ソフト(標準装備)を使用することにより、MDMモニタの輝度、黒レベルを一定レベルにキャリブレーションすることができます。 また、専用ソフトには、ジオメトリ調整機能も組み込まれているため、モニタの画面歪み、サイズ等をマウスによる操作で簡単に補正することができます。
P104時 :700cd/平米まで
P45時 :450cd/平米まで
| CRT | サイズ | 21型 |
| 透過率 | 約32% | |
| 蛍光体 | P104 or P45 | |
| 表面処理 | ARパネル付 | |
| 映像入力 | 入力信号 | アナログ |
| 入力レベル | 0.7Vp-p 1.0Vp-p max. 正極性 | |
| 同期信号 | 入力信号 | HS/VS or C-Sync |
| 入力レベル | TTL (2〜5.25V) | |
| 入力インピーダンス | 映像入力 | 50Ω ±5% 終端 |
| 同期入力 | 1kΩ ±5% 終端 | |
| 最大有効画面 | H300×V400mm | |
| 水平周波数 | VGA(31.5kHz)、80kHz〜186kHz | |
| 垂直周波数 | 60Hz〜120Hz | |
| 表示解像度 | 640×480 (VGA)、1200×1600、2048×2560 | |
| 最大輝度 | 700cd/平米 (P104使用時) | |
| 450cd/平米 (P45使用時) | ||
| 電源 | AC100〜120V±10% / AC200〜240V±10% 50/60Hz | |
| 消費電力 | 180W以下 | |
| 対応規格 | VCCI ClassA | |
| 動作周囲温度/湿度 | 0〜40℃/20〜80%(非結露) | |
| 外形寸法/質量 | 約W390×H510×D525mm/約35kg | |
■販売開始時期:8月
■販売価格:オープン