News Release

HL-DV5 / HL-DV7W 
DVCAM VTR一体型デジタルカメラを販売

 池上通信機株式会社(本社:東京/代表取締役社長 久保登)は、このたび2機種のDVCAM VTR一体型デジタルカメラHL-DV5 /HL-DV7Wを開発、販売を開始致します。製品の出荷は7月から。
池上では2月17日、「池上通信機、DVCAM一体型カメラの開発に着手。来年度早々にプロフェッショナル市場へ投入」と題したニュースを発表。本ニュースは、特に映像業界の新聞・雑誌を中心に取り上げられ、多くの方々からの問い合わせを頂くなど、予想以上の反響を頂きました。それから約2ヶ月後に開かれたNABショー・全米放送機器展(4/10〜4/13米国ラスベガス)では試作機を発表。そして、いよいよ7月から2機種のDVCAM VTR一体型デジタルカメラを出荷することになりました。

発表機種は、アスペクト比4:3のHL-DV5、スイッチャブル対応(アスペクト比16:9対応)のHL-DV7W。

■ HL-DV5 2/3インチ41万画素IT CCD採用 アスペクト比 4:3
■ HL-DV7W 2/3インチ52万画素IT CCD採用 アスペクト比16:9/4:3スイッチャブル


 この新製品には、池上の定評あるカメラ技術を惜しみなく投入。デジタルプロセス回路には、放送用カメラHL-59/59Wデジタルカメラ、HL-79W/75W  DVCPROVTR一体型デジタルカメラで使用している池上オリジナルの10bitデジタルプロセスICを搭載し、性能面で放送用カメラ同等の品質を確保させました。そのため、従来はプロフェッショナル用途として使用してきた「HCシリーズ」の名称ではなく、放送用カメラの定番「HLシリーズ」としてラインアップさせた自信作となっています。

【特長】

■ デジタルプロセス
プリニー(PRE= KNEE)以降の処理をオールデジタル化。安定した高画質が得られます。 S/Nは64dB。γ、DTL等もデジタル処理を行っているため、様々な設定を行う実使用状態でも品質を維持した高S/Nの映像が得られます。

■ 消費電力
実使用化で気になるのが消費電力。VTR一体型カメラでは、屋外での使用(バッテリ運用)が想定されるため、この点を十分配慮しました。デジタルカメラとデジタルVTRの組み合わせながら28W以下の低消費電力を実現しています。

■ 低重心設計
電力と同様、屋外での運用を考えれば、重心の低さは重要なポイント。小型のVTRメカを採用することにより、安定したカメラワークを可能にする低重心設計としました。

■ i.LINK出力
DV(i.LINK)端子を標準装備。DV(i.LINK)インタフェースを持つVTRとデジタル接 続ができます。

■ ショルダーパッド
ハンディ運用時の操作性を考慮し、ショルダーパッドに滑りにくい新素材を採用。パッドの位置も前後左右に簡単に調整できるフレキシブル構造になっています。

■ 1.5型ビューファインダ
水平解像度600本の高性能ビューアファインダを標準装備。また、ビューファインダ背面にはリアタリーも装備しています。  

―撮影に必要な情報をビューファインダ画面に表示できます。―
【設定はビューファインダ映像に表示されるメニュー画面で簡単に行えます】

  • セーフティマーカー(80/90%) / センターマーカー
  • フレームマーカー
  • 4:3マーカー(HL-DV7W 16:9使用時)
  • オーディオレベル
  • ゼブラ1 / ゼブラ2
  • キャラクタによるインフォメーション
  • 16:9 / 4:3スキャンサイズ自動切替
  • タイムコード表示

■ 多彩なDTL機能
ダイアゴナルDTL、スキントーンDTL、ブースト周波数可変、H/Vバランスなど、多  彩なDTL機能を搭載しました。

■ HYPER GAIN
−3dBから最高+48dBまで感度を変えることができます。最低被写体照度は0.12lx。様々な撮影環境に対応します。

■ SUPER V
垂直解像度を480本(通常400本)まで上げることができるSUPER V機能を搭載しています。

■ 電子シャッタ、バリアブルシャッタ
6段階のプリセットステップシャッタの他、1/60.3〜1/787秒の設定が可能なバリアブルシャッタ機能を搭載しています。

■ メモリカード
メモリカード(Smart Media:SSFDC容量8MB)にカメラの運用状態をメモリできます。 保存してあるデータを呼び出すことで簡単にセットアップが完了。複数のカメラマンが 使用する場合でも即座に最適な運用状態に設定できます。

■ P.FUNK(パーソナルファンクション)機能
使用頻度の高い機能をユーザー設定で割り付けることができる機能、それがP.FUNK 機能です。設定できる機能は、SKIN DTL、SOFT DTL、BLACK PRESS、BLACK STRECHなど。選択した機能のON/OFFが即座に行えます。

■ ショックレスAWBメモリ切替
AWB(オートホワイトバランス)の切替はショックレス設計。切替が違和感無くスムーズ に行えます。

■ フィルター切替連動型AWB
フィルター毎にA/B2ch、合計8chのAWBメモリを装備。フィルタ切替操作に連動して AWBのメモリ内容を切替えます。

■ ビルトインワイヤレスレシーバ(オプション)
放送運用を考慮したワイヤレスレシーバ対応。カメラ本体後部にビルトインタイプ・ワイヤレスレシーバ(TSP/RAMASA/ゼンハイザー)をケーブルレスで装着できます。

■ リモートコントロール
各種リモコンパネル(RCP-11、RCP-50、RS-11、RM-11)を接続して、多彩な画作りが可能です。

■ 外部VTR接続(オプション)
VTRアダプタを接続することにより、外部VTRへのアナログコンポーネント信号を出力できます。

■定価

HL-DV5  
2/3型41万画素IT CCD搭載
(本体・VF・マイク・三脚取付板・オペレーションマニュアル付き)
1,650,000円
HL-DV7W
2/3型52万画素IT CCD搭載
(本体・VF・マイク・三脚取付板・オペレーションマニュアル付き)
1,850,000円
HL-DV5 + YJ18(キャノンレンズ)セット 2,000,000円
HL-DV5 + A17 (フジノンレンズ)セット 1,900,000円
HL-DV7W + YJ18VRS(キャノン・ワイド対応レンズ)セット 2,650,000円
HL-DV7W + A19(フジノン・ワイド対応レンズ)セット 2,670,000円

 

■販売開始時期: 平成12年7月

■販売予定台数:初年度500台

■定格 / 性能

カメラ部

撮像素子 HL-DV5 2/3型4:3 41万画素IT CCD×3
HL-DV7W 2/3型16:9 52万画素IT CCD×3
感度 F11 2000 lx
最低被写体照度 約0.12 lx
S/N 64dB
水平解像度 HL-DV5 800TV本(中心)
HL-DV7W 750TV本(中心)
垂直解像度 400TV本(SUPER V : OFF)
480TV本(SUPER V : ON)
レジストレーション 0.03%以下(レンズ収差を除く)
スミアレベル HL-DV5 120dB
HL-DV7W 125dB
量子化ビット数 10bit
VTR部
映像 記録方式 4:1:1 8bit量子化 1/5圧縮デジタル信号
S/N 55dB以上
音声 記録方式 2chモード: PCM48kHz 16bit量子化
4chモード: PCM32kHz 12bit量子化
共通部
電源/消費電力 HL-DV5 DC12V / 約27W
HL-DV7W DC12V / 約28W
外形寸法 W122.8×H260×D326mm
質量 約4.5kg(1.5インチVF、マイク含む)
約6.5kg(1.5インチVF、マイク、レンズ、バッテリ、テープ含む)

池上では今回、新製品HL-DV7W/HL-DV5 DVCAM VTR一体型デジタルカメラを製品群に新たに加え、これでDVCPRO一体型デジタルカメラHL-V77シリーズやドッカブルタイプ(各種VTR部が結合できるタイプ)HC-D47と各種フォーマット対応のカメラがラインアップしました。また、DV対応のノンリニア編集装置AVID XPRESS DVや各種DVDオーサリング機器も取り扱うことでDV対応のシステム供給も行って参ります。
また、HL-DV5/DV7Wの発売を記念してご予約キャンペーンを実施しています。
特典としてオリジナルソフトキャリングケース(Ikegamiロゴマーク入り)のプレゼントと2年間保証書を発行させて頂きます(7月31日まで)

■ お問合せ先:池上通信機 国内事業本部 放送システム2部
雀部(ササベ)、中川

TEL 03-5762-5221
FAX 03-5762-5250

 


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