この度、池上通信機株式会社(本社・東京 代表取締役社長:久保 登)では、既存の末・顆粒剤検査装置では「処理量が少ない。」、「微細な異物や細かい毛髪などの検出が難しい。」などの問題を解決し、末・顆粒剤の全品検査を可能にしたオフライン型 末・顆粒剤検査装置「POIE-5000V*」を新開発致しました。
「POIE-5000V」では、検査対象物により第一搬送部を振動フィーダ搬送、ベルト搬送の2種類選択を可能にし、あらゆる末・顆粒剤の検査に対応できるフレキシブルな設計を施しています。今年3月に発表したインライン型 末・顆粒剤検査装置とともに製薬市場、食品市場など末・顆粒剤の検査が必要とされる市場に積極的な販売活動を展開致します。
池上通信機では、豊富な納入実績を誇る錠剤検査装置や、PTP機や計数充填機などのラインに設置し異色錠剤の混入を高次元で検査する錠剤異色選別装置「CLIE-4000」などさまざまな検査装置をラインアップしており、製薬分野での外観検査装置への多様なニーズに対応していきます。
*本製品は、エーザイ株式会社様、株式会社東陽機械製作所様との共同開発によるものです。
本製品は、分解能25μm×25μm/画素を実現した5000素子CCDラインセンサカメラを採用。ベルト上に薄い膜状に広げて搬送する安定した搬送方式と細かい毛髪はもちろん微細な異物も高精度で検出する画像処理技術で、一時間当たり最大50kgの処理量を実現しています。さらに、第一搬送部は、振動フィーダ搬送、ベルト搬送から選択できるためさまざまな粉体に対応可能です。また、排出機構にはロータリーノズル方式(特許出願中)を採用し、異物をスポット吸引、対象範囲だけを確実に排出できます。
| 販売開始時期 | : | 1999年10月 |
| 販売価格 | : | 4800万円 |
| 年間目標販売台数 | : | 20台 |
■カメラ部に5000素子CCDラインセンサカメラを採用
分解能25μm×25μm/画素の5000素子CCDラインセンサカメラを採用。細かい毛髪はもちろん、黒点などの微細な異物を高精度に検出します。
■最大50kg/時の高速処理を実現
安定したベルト搬送方式により、1時間当たり最大50kgの高速処理を実現しています。
■粉に埋もれた異物も確実に検出(特許出願中)
検査対象の粉体を薄い膜状に広げるロータリースクイーズ方式を採用。粉に埋もれた異物を搬送面上部に浮かせることで漏れのない検査を実現します。
■フィーダ搬送、ベルト搬送から選択可能
粉体の種類に応じて第一搬送部をフィーダ搬送、ベルト搬送から選択可能。さまざまな粉体に対応できます。
■安定したベルト搬送方式を採用(特許出願中)
半透明のベルト上で検査粉体を約8m/分で搬送。ベルトは連続的にクリーニングされるため検査環境は常に一定に保たれます。さらに、ベルトや部品の着脱が容易な片持機構を採用。清掃性に優れています。
■ロータリーノズル方式で異物を吸引(0.5g以下)(特許出願中)
異物の排出機構はロータリーノズル方式を採用。異物をスポット吸引(0.5g以下)し確実に排出します。
■タッチパネルで集中管理
検査年月日、ロットナンバー、品名、感度設定などをアルファベットや数字で入力可能なデータ入力機能を装備。検査の運転状況を液晶パネルで集中管理できます。
| 搬送部 | ||
| 搬送列数 | 1列 | |
| 搬送速度 | 8m/分(133.3mm/秒) | |
| 処理能力 | 約50kg/時(結晶乳糖) | |
| 検査精度 | 300μm以上の異物 100% 100μm以上の異物 90%以上 50μm ×3mm以上の毛髪 70%以上 | |
| 照明部 | ||
| 照明方式 | 光ファイバー照明方式 | |
| 光 源 | ハロゲンランプ 9灯 | |
| 照射方式 | 上方 2灯・下方 1灯 | |
| 点灯方式 | 直流点灯方式(光量可変可能) | |
| 読取カメラ部 | ||
| 撮像素子 | 5000素子CCDラインセンサカメラ | |
| カメラ台数 | 4台 | |
| 分解能 | 25μm X 25μm /画素 | |
| 検査幅 | 400mm | |
| 電 源 | 三相 AC200V±10% | |
| 消費電力 | 4kW | |
| エアー | ||
| 圧 力 | 0.5Mpa以上 | |
| 消費量 | 100L/分 | |
| 接続口径 | ハイカプラソケット(400SH) | |
| 外形寸法 | 処理系:W570×H1795×D710mm 搬送系:W1800×H1850×D1120mm | |
| 質 量 | 処理系:約250kg 搬送系:約1000kg | |