News Release

マルチアクセス型映像ネットワークシステムMAT-NET
西電工様と共同で西武百貨店池袋店様にシステム納入

池上通信機株式会社(代表取締役社長久保登)では、この度、マルチアクセス型映像ネットワークシステムMAT-NET(以下MAT-NET)を株式会社西電工様と共同で株式会社西武百貨店様(池袋店)にシステム納入(納入ご担当:西電工様)したことを発表した。

受注・納入に当たってはMAT-NETが持つ可能性を発揮できるよう西電工様からシステム設計のご支援・ご助言を多数頂き共同で提案をまとめあげ、また運用ノウハウを蓄積されている西武百貨店様からも多数のご助言を頂きながら最適なシステムにまとめあげた。

MAT-NETは映像を中心としたネットワークシステム。技術的には周波数分割技術と独自のデータ伝送/管理技術を用いており、1本の同軸ケーブルで多彩な映像ネットワークをフレキシブルに構築できるシステムとして各所から高い評価を頂いている。池上通信機は昭和30年代からCCTV(Closed Circuite Television)機器を製造・販売しており、その映像システム力は定評のあるところ。各種周辺機器の開発も積極的に行いCCTVシステムとMAT-NETの両輪で産業用映像システムの受注を拡大していく方針である。

1年前より本格的な受注活動を始めたMAT-NETは、客先要求に合わせてカスタムメイド的に設計を行っていくフレキシブルなシステム設計思想が好評で、最近では引き合いも急増中。既に納入先も10件を越え、システム設計には欠かせない市場要求に対するノウハウも十分蓄積されたと言える。今後はそのノウハウが十分に活かせる流通、プラント、メディカル、セキュリティ分野を中心にMAT-NETならではの特長をPRしていく計画である。

今回、西武百貨店池袋店様に納入させて頂いたシステム概要は以下の通り。
  1. 集中管理センターを2カ所設置。防災センター/エネルギーセンターをキーステーションに館内にMAT-NETを敷設した。現状では、それぞれのセンターで管理する映像が異なるため目的別の系統になっているが、簡単な改修でお互いの映像を両センターで管理することも可能になる。運用スタイルによってフレキシブルに変更できるMAT-NETならではの特長が活かされている。

  2. 記録には最新のHDD(ハードディスク)記録システムDRS-Mを使用。通常は各映像を確認するためDRSの持つフレームスイッチャ機能を利用しているが、全ての映像はHDDに常時記録されている。1週間分の映像記録を行うためディスク容量は一台あたり46Gバイトに増設してある。DISKならではの特性を活かし「カメラ毎の日時検索」も瞬時に行えるシステムである。

  3. DRSならびにカメラ機能(パンチルト、ズーム)の全ての制御はタッチパネルで集中的に行える。しかも不用意なパネルタッチによる誤動作を避けるため保守モード(操作ロック)、清掃モード(一定時間操作ロック)などをソフトとして組み込んである。

  4. 現状、MAT-NETに接続されているカメラは約60台。必要に応じてカメラ台数の追加を容易に行うことができる。

  5. エネルギーセンターに設置されたコントロールディスプレイ上にはビデオインターフォン機能を付加。一画面上にカメラコントロールキーを配置するとともにイベント発生時(来訪者がインターフォンを押す)にはウィンドウ上に室外の来訪者の顔を表示させ会話ができるソフト設計にしてある。通常の映像監視に入出管理機能を付加させ、来訪者のチェックの徹底を図ることができる。

なお、今回の納入に当たっては運用ノウハウを蓄積されている西武百貨店様ならびに西電工様からシステム設計のご支援・ご助言を多数頂いた。また、システムコーディネート、施工、納入は西電工様がご担当された。


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